(株)住友銀行『住友銀行史』(1955.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
- 韓国貿易開始(四節) 当行
- 釜山及び元山に支店開設(四節) 当行
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
5月 官界より田辺貞吉を迎う(四節) 当行
10月21日 政府、本格的紙幣整理に乗出す(一〇節) 一般
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
3月28日 「住友家法」制定(一六・一・一実施)(四節) 当行
10月10日 日本銀行開業 一般
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
- 中之島出張所開設、並合業付属倉庫業開始(四節) 当行
- 釜山、元山両支店閉鎖(四節) 当行
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
5月9日 日本銀行、兌換券を発行(一〇節) 一般
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
1月1日 不換紙幣の兌換開始(一〇節) 一般
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
5月17日 日本銀行、十五種の株券を担保として担保品付手形割引制度開始(一〇節) 一般
8月25日 商法発布に伴い銀行条例及び貯蓄銀行条例公布(二六・七・一施行)(一〇節) 一般
- 神戸支店、並合業開始(四節) 当行
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
2月 尾道支店開業、同時に並合業開始(四節) 当行
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
8月1日 日清戦争勃発(七節) 一般
11月 広瀬総理引退、支配人伊庭貞剛代つて住友家諸事業を主宰(五節) 当行
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
4月 上村喜平及び岡素男、銀行創立に関する意見書提出(五節) 当行
5月4日 住友家重役会を尾道に開き、住友銀行設立の議を可決(五節) 当行
7月26日 住友銀行設立を大蔵大臣に出願(五節) 当行
9月18日 銀行設立の件、大蔵大臣認可(六節) 当行
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