(株)住友銀行『住友銀行八十年史』(1979.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
9月15日 桑港支店開設 当行
10月2日 布哇住友銀行開業(住友吉左衛門個人経営、資本金一〇万ドル) 当行
10月5日 ☆傭員外国語学力検定規則を制定(~昭和7年) 一般(☆印は住友関係)
11月27日 ☆上海住友洋行を開設 一般(☆印は住友関係)
12月19日 「住友総本店ニ対スル資金融通ニ関スル件」を住友総本店と申し合わせ 当行
- 店舗異動〈海外〉開設=9・15桑港、11・29上海、12・6孟買各支店〈国内〉開設=11・20備後町支店 当行
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
1月6日 ☆漢口住友洋行を開設 一般(☆印は住友関係)
2月18日 ☆北海道鴻之舞金山を買収 一般(☆印は住友関係)
6月1日 増資と株式公開を決定―資本金を三〇〇〇万円に増加し、新株15万株のうち12万株は株主に割り当て、3万株を公募 当行
6月1日 住友吉左衛門、株式公開にあたり大正6年下期から3年間の8%配当を個人保証 当行
8月17日 東京支店に調査係をおく(のちの取引先係) 当行
9月11日 外国業務・資金業務の統括事務を営業部から臨時的に分離(外国課・経理課と仮称) 当行
9月12日 金輸出禁止令公布施行(金本位制停止) 一般(☆印は住友関係)
10月15日 東京支店、日本橋区平松町7番地へ新築移転 当行
10月15日 ☆天津住友洋行を開設 一般(☆印は住友関係)
11月7日 ロシア革命(十月革命)おこる 一般(☆印は住友関係)
12月 ☆住友総本店、扶桑海上保険株式会社の設立に資本参加 一般(☆印は住友関係)
- 店舗異動〈海外〉開設=1・6漢口支店〈国内〉開設=11・1柳井支店久賀取次店 当行
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
1月30日 常務取締役の定員を1名から若干名に改定 当行
1月30日 加納友之介・吉田真一・八代則彦、常務取締役に就任、4常務となる(首席常務=湯川寛吉) 当行
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