(株)住友銀行『住友銀行八十年史』(1979.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
1月 江戸の泉屋両替店と浅草米店を廃止 前史
2月 大阪鰻谷の吹き所を別子に移転開始(明治9年完了) 前史
3月 *東京に遷都 前史[一般]
6月 *東京為替会社開業 前史[一般]
8月 *大阪為替会社・通商会社設立 前史[一般]
- (年末ごろ)広瀬宰平、別子銅山の資金難緩和のため金券(山内限り通用の私札)の発行を開始 前史
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
5月 別子銅山で火薬の使用を開始 前史
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
2月 神戸に製銅売捌所を開設(明5・10神戸支店と改称) 前史
4月 広瀬宰平、官営生野鉱山に出仕しコワニェの指導を受ける 前史
5月 *新貨条例布告、旧貨幣1両を1円とする 前史[一般]
7月 *廃藩置県 前史[一般]
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
11月 *国立銀行条例発布 前史[一般]
11月 汽船「白水丸」を購入 前史
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
1月 白水丸、阪神・新居浜間に就航 前史
8月 *第一国立銀行開業 前史[一般]
- 富島出店設置 前史
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
3月 フランス人技師ラロックを雇い、別子銅山の近代化を推進 前史
- 富島出店で並合業開始 前史
- 別子産銅高一〇〇万斤台を回復 前史
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
12月 富島出店を本店と改称 前史
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