北越製紙(株)『北越製紙百年史』(2007.04)

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目次項目 ページ
発刊のごあいさつ 代表取締役社長 三輪正明 p2
東京本社・大阪支社・名古屋営業所 p4
新潟工場 p6
長岡工場 p8
関東工場(市川・勝田) p10
百年に向けた胎動 p12
紙の生まれいずる地、新潟 p16
21世紀にも輝くラベル・コレクション p23
人と紙と環境と p26
洋紙製品 p30
白板紙製品 p31
特殊紙製品 p32
序章 創業前史―創業者、田村文四郎と覚張治平 p50
商工業都市「長岡」のあけぼの p50
経済的活況を呈した商工業都市「長岡」 p50
近代的製紙業、創業の機運 p51
県下随一の紙商となった田村文四郎 p52
町おこしのリーダー p54
教科書販売でも財をなした覚張治平 p55
ビジネスを主軸として p56
第1章 基盤の構築(明治40年~昭和7年) p60
第1節 北越製紙株式会社の創立 p60
1 長岡初の近代工場の誕生 p60
(1) 幻の越後製紙会社構想 p60
(2) 宿願達成の機は熟した p61
(3) 総力を結集したスタート p62
(4) 新潟県初の近代的製紙工場 p64
(5) わが国製紙業界初の電動機の採用 p65
(6) 創業早々の苦難 p66
2 創業初期の販売方法 p67
(1) 日本洋紙に加入 p67
(2) 東京出張所を設けて直接販売 p68
(3) 日本板紙共同販売所に参加 p68
(4) 日本板紙共同販売所の解散 p69
3 新潟への進出 p70
(1) 執念の白洋紙製造構想 p70
(2) 北越板紙の設立 p71
4 創業時代の試練と業績 p72
(1) 田村文吉支配人の就任 p72
(2) 創業時代の業績 p72
第2節 第一次世界大戦時の急拡大 p73
1 白洋紙生産の本格化と原料自給 p73
(1) 大戦景気と積極的な経営展開 p73
(2) 白洋紙の製造―北越板紙の合併― p75
(3) 砕木パルプの製造開始 p76
(4) 新潟工場の増設 p76
(5) 藁パルプの試造と長岡工場の増設 p77
2 東京市場進出への布石 p78
(1) 市川工場の新設 p78
(2) 東京出張所の開設 p79
(3) 相次ぐ倍額増資 p79
(4) 第一次世界大戦から戦後の業績の推移 p80
(5) 開業10周年記念式典を挙行 p81
(6) 当時の生産量および市況 p81
(7) 創業者田村文四郎の死去 p82
(8) 郷里長岡を愛し続けた田村文四郎 p83
第3節 第一次世界大戦後の経営合理化 p84
1 波乱と緊張の業界状況 p84
(1) 戦後不況と関東大震災 p84
(2) 日本板紙同業会の結成 p85
(3) 昭和7年当時の全国板紙生産能力 p86
(4) 洋紙業界の再編と有力3社の競争 p87
(5) 業界の協調で過剰生産を抑制 p89
(6) 社是の公表 p90
2 経営の地固めと発展への助走 p91
(1) 長岡工場の整備 p91
(2) 新潟工場の整備 p93
(3) 市川工場の整備 p95
(4) 丸大洋紙店の設立援助 p96
(5) 関東大震災の被害と復旧 p97
(6) 整備・合理化資金の調達 p98
(7) 不況期の業績 p100
(8) 創立25周年記念式典を挙行 p101
(9) 創業者覚張治平の死去 p102
第2章 準戦時、戦時下の経営基盤強化(昭和8~20年) p106
第1節 準戦時体制下での積極展開 p106
1 経営基盤の強化 p106
(1) 準戦時経済体制への移行と大王子製紙の出現 p106
(2) 一貫生産体制の拡大 p107
(3) 社長制を採用 p107
(4) 市川工場で加工紙を製造 p108
(5) 長岡工場でファイバーを製造 p108
2 パルプ生産の本格化 p110
(1) アカマツの亜硫酸パルプ化に道を開いた当社技術陣 p110
(2) アカマツによるパルプ製造を開始 p111
(3) パルプ材造成の分収造林に乗り出す p111
(4) 人絹用パルプ工場の新設計画 p112
(5) 北越パルプの設立 p113
(6) 北越パルプを合併 p114
(7) 汚水問題の発生 p115
3 原材料確保への取り組み p116
(1) 原料木材の確保と輸送 p116
(2) 林業部の設置 p117
(3) 北越海運の設立 p117
(4) 新潟工業用水組合の設立 p118
(5) 石炭自給計画の推進 p119
4 吸収・合併・買収と設備の拡充 p120
(1) 新潟板紙を吸収・合併 p120
(2) 太陽パルプ戸田工場を買収 p121
(3) 新潟工場5、6号抄紙機を新設 p122
5 販売対策と業績の推移 p123
(1) 北越製紙加工販売の設立 p123
(2) 準戦時下の業績 p124
6 準戦時下の従業員教育 p125
(1) 青年学校の設立 p125
(2) 修養団精神の教育 p126
第2節 太平洋戦争下の生産再編成 p127
1 統制強化と原材料の確保難 p127
(1) 自治的統制から国家統制へ p127
(2) 原材料の確保難 p129
(3) 統制外の亜炭鉱山の開発 p129
2 ファイバー生産への傾注 p131
(1) わが国初の連続機を開発 p131
(2) 民需から軍需へ p131
(3) 全社的なファイバー生産体制の確立 p132
(4) 山崎醸造所を買収 p133
3 工場・機械・設備の供出と外地への進出 p133
(1) 千歳製紙所の買収と供出 p133
(2) 沼垂工場の譲渡と附船工場の閉鎖 p134
(3) 朝鮮北越興業の設立 p135
(4) 満州の東洋パルプに現物出資 p136
(5) ビルマで手漉紙工場を設立 p137
(6) 敗戦による在外資産の喪失 p137
4 戦時下の業績 p138
(1) 終戦時も配当を継続 p138
(2) 本社、長岡市の中心に移転 p139
(3) 社歌を制定 p140
第3章 戦後再建復興と経営再建苦闘の時代(昭和20~34年) p142
第1節 戦後復興と企業再建 p142
1 敗戦時の製紙業界の状況 p142
(1) 甚大な打撃を受けた紙パルプ産業 p142
(2) 戦災による被害状況 p142
2 生産体制の復興 p144
(1) 生産設備の復元・新設 p144
(2) 資本の増強 p144
(3) 東京、新潟支社の開設 p145
(4) 亜炭・天然ガスの開発 p145
3 独占禁止政策の影響と長岡市の復興 p147
(1) 企業分割の危機に立つ p147
(2) 田村文吉社長の市長就任と復興市政 p147
(3) 昭和天皇ご巡幸 p148
4 研究教育施設の充実と社会貢献 p149
(1) 研究所の開設 p149
(2) 研究所の業績と生産技術研究会 p149
(3) 明星学園の開設 p150
(4) 積雪科学館の開設 p151
(5) 長岡科学博物館建設への協力 p152
5 近代労使関係の確立 p152
(1) 北越製紙労働組合の発足 p152
(2) 経営協議会の設置 p153
第2節 特需景気とその反動 p154
1 戦後統制の撤廃と特需景気 p154
(1) 紙パルプ業界における戦後統制 p154
(2) 昭和25年当時の当社の業態 p155
(3) 生産設備の拡張・強化 p155
(4) 工業用水の確保 p156
(5) 東京支社の新築 p157
(6) 原木価格の高騰と集荷体制 p157
(7) 定款改正 p158
(8) 資産再評価 p159
(9) 空前の業績を記録 p160
(10) 田村社長、郵政兼電気通信大臣に就任 p161
2 紙パルプ不況とその対応 p162
(1) 三白景気の反動 p162
(2) 紙パルプ市況の悪化 p163
(3) 予算統制制度の導入 p163
(4) パルプ工場1号抄紙機新設 p164
(5) 戸田工場の閉鎖と新会社の設立 p165
(6) 不況からの脱却 p166
3 晒クラフトパルプへの原料転換 p166
(1) 技術革新と原料転換の背景 p166
(2) 2系列運転体制の確立 p167
(3) 長岡工場3号抄紙機新設 p168
(4) 新潟工業用水組合拡張工事 p169
(5) 多様な原料対策 p169
第3節 なべ底不況下の経営再建 p170
1 経営危機と桜井督三の招聘 p170
(1) 桜井督三顧問、副社長に就任 p170
(2) 業界初の勧告操短 p171
(3) なべ底不況下の業績悪化 p171
(4) 経営合理化委員会の発足 p172
2 企業体質改善の展開 p173
(1) 新潟地区3事業場の統合 p173
(2) 人員整理と新労働協約の締結 p173
(3) 資産処分による資金調達 p174
3 新潟工場の地盤沈下 p175
(1) 新潟の地盤沈下 p175
(2) 天然ガスから重油へ p176
(3) 用排水対策 p176
4 本社機能統合と業績の推移 p177
(1) 桜井督三副社長、社長に就任 p177
(2) 本社機構を東京に集中 p177
(3) 業務提案制度の採用 p178
(4) 伝票会計制度の導入 p178
(5) 再建対策下の業績推移 p179
第4章 経済成長下の体質改善(昭和35~39年) p182
第1節 経営管理組織の近代化 p182
1 体質改善のための経営診断 p182
(1) 投資が投資を呼んだ岩戸景気 p182
(2) 紙パルプ業界の近代化投資 p182
(3) 日本能率協会による経営診断を実施 p183
2 体質改善の展開 p185
(1) 組織・機構の改革 p185
(2) 職制規程の制定 p186
(3) 改善テーマを設定し、原価・経費を節減 p187
(4) 経営指針「2目標9方針」の設定 p187
3 設備の改善 p188
(1) 二酸化塩素晒設備の新設 p188
(2) コート白板紙への進出―市川工場4号抄紙機新設― p189
(3) 市川工場の取水権問題と用地問題 p190
(4) 長岡工場取排水設備の代替工事 p192
(5) 塗工試験工場の新設と日本感光紙の設立 p192
4 原料対策の多様化 p193
(1) 原木樹種転換と集荷機構の整備 p193
(2) 造林事業の推移 p194
(3) 商材活動とソ連材の輸入 p195
(4) 市川工場の原料古紙対策 p195
5 増資と安定株主対策 p196
(1) 資本金20億円へ倍額増資 p196
(2) 当社株式買い占め事件 p197
(3) 王子製紙との提携 p198
第2節 業績悪化と第1次合理化計画 p198
1 設備過剰と勧告操短 p198
(1) 金融引き締めと景気後退 p198
(2) 原木価格の高騰 p199
(3) 洋紙に勧告操短を実施 p199
(4) 行政指導による設備新増設の休戦 p201
2 第1次合理化計画の策定 p201
(1) 業績、再び悪化 p201
(2) 第1次合理化計画の概要 p203
(3) 新潟工場の体質改善 p203
(4) 市川工場の白板紙製造設備拡充 p205
(5) 長岡工場のボイラー改造 p207
(6) 新操業方式の採用と新定員 p207
(7) 第1次合理化計画をめぐる労使の抗争 p208
(8) 原木集荷対策の強化 p209
(9) 北越不動産の設立と多角化への取り組み p210
3 業績の回復と福利厚生の進展 p211
(1) 業績の回復 p211
(2) 本社社屋の増築 p211
(3) 勝田市に新工場用地を買収 p212
(4) 福利厚生面の充実 p212
4 田村文吉会長の死去 p214
(1) 田村会長と桜井社長、同時に藍綬褒章受章 p214
(2) 田村会長の死去 p214
第5章 新潟地震と復興(昭和39~41年) p218
第1節 新潟地震被災と新潟工場の復興 p218
1 地震被害と応急対策 p218
(1) 新潟地震の発生 p218
(2) 一造の壊滅 p220
(3) 新潟工場における地震直後の処置 p221
(4) 東京本社における地震直後の処置 p222
(5) 応急対策とその進展 p222
2 新潟工場再建への取り組み p224
(1) 新潟工場再建計画の決定 p224
(2) 復旧資金の調達 p225
(3) 大手需要家への応急処置 p226
3 労務問題の苦闘 p226
(1) 震災再建方策に関する提案 p226
(2) 団体交渉で人員整理を提案 p227
(3) その後の経過と問題解決 p228
(4) 震災損失金とその処理 p229
第2節 不況下の会社再建 p230
1 非常時対策と再建協力協定の締結 p230
(1) 「40年不況」と紙パルプ産業 p230
(2) 非常時対策の推進 p230
(3) 再建協力協定の締結 p232
(4) 新賃金制度の実施 p232
(5) 販売体制の強化 p233
2 新潟工場第1次再建工事 p235
(1) 再建工事の概要 p235
(2) 3号抄紙機の新設 p235
(3) BKP日産260t増強工事 p237
(4) 6号抄紙機(新2号抄紙機)の移設と一造の解体整地 p237
(5) 再建を支えた長岡、市川両工場 p239
(6) 再建工事竣工式を挙行 p240
3 当面の経営方針の策定 p241
(1) 赤字累積 p241
(2) 当面の経営方針の設定 p242
(3) 業績好転、6分配当復活 p242
第6章 自主独立路線と経営の安定(昭和42~50年) p246
第1節 経営安定を目指す長期計画 p246
1 紙パルプ業界の体質改善 p246
(1) 高度経済成長とその「ひずみ」 p246
(2) 紙パルプ業界の再編成 p247
(3) 多角化と海外資源の開発 p247
2 「5カ年ビジョン」と内山社長就任 p248
(1) 体質強化設備計画と「5カ年ビジョン」の設定 p248
(2) 業界再編成下、独自路線を志向 p249
(3) 桜井社長から内山社長へ p250
(4) 明星学園の閉校 p251
(5) 新従業員章の制定 p252
(6) 「北越紙投資会」の発足 p252
3 体質強化設備計画の実行 p252
(1) 2号連続機の増設 p252
(2) 3号連続機の増設 p253
4 新潟工場第2次再建工事 p254
(1) 高級白板紙マシン(4号抄紙機)の新設 p254
(2) 「戦うマシン」5号抄紙機と関連設備の新設 p256
(3) 自家発電設備の増強 p257
(4) 設備資金の調達 p257
5 「少数精鋭主義」への志向 p259
(1) 労働生産性向上のための人員計画 p259
(2) 北越紙精選の設立 p260
(3) 電子計算機の導入 p260
第2節 労使関係の新時代 p261
1 生産性運動への取り組み p261
(1) 生産性研修への道程 p261
(2) 日本生産性本部の生産性研修 p262
(3) 労働組合の変化と生産性研修への参加 p263
2 「労使共同宣言」 p264
(1) 「労使共同宣言」の採択 p264
(2) 北越労組、紙パ労連を脱退 p266
(3) 生産性技術研修と小集団活動 p267
(4) 解反労組と新潟地裁一審判決 p267
(5) 「4組3交替」操業の実施 p268
第3節 新時代に即応した組織の構築 p269
1 「50年ビジョン」の策定 p269
(1) 社内体制検討委員会の答申と「50年ビジョン」 p269
(2) 経営革新委員会の設置 p270
(3) 原価低減運動の推進 p271
2 新規事業分野と多角化への挑戦 p271
(1) 開発体制の強化 p271
(2) 長岡工場の特殊紙製品の開拓 p272
(3) 北越エンジニアリングの設立 p274
3 勝田事業部発足と紙加工工場の建設 p275
(1) 液体容器の共同開発 p275
(2) 勝田紙加工工場の建設 p276
(3) トーエーパックの設立 p277
4 原料の安定確保とBKP設備増強 p277
(1) 内外原木資源対策 p277
(2) 新潟工場のBKP設備増強 p279
第4節 高度経済成長の終焉 p280
1 オイルショック前後の状況と紙パルプ産業 p280
(1) 第1次オイルショックの発生 p280
(2) 紙不足から一転減産へ p281
2 由水社長の就任 p282
(1) 内山社長から由水社長へ p282
(2) 内山前社長の死去 p282
3 公害対策と環境保全への取り組み p283
(1) 公害問題と当社の対応 p283
(2) 各工場の環境保全対策 p284
(3) 労使による環境保全共同声明 p285
4 勝田白板紙工場の建設 p286
(1) 建設着手までの経緯 p286
(2) 勝田工場1号抄紙機の特徴と建設工事 p286
(3) 環境保全設備の内容 p288
(4) 勝田工場の組織体制と勝田紙精選の設立 p288
(5) 北越白板紙の「ピラミッド・プラン」 p289
5 人事管理と福祉制度 p289
(1) 人事管理制度の全面改定 p289
(2) 厚生施設の充実 p290
(3) 解反労組と和解成立 p291
6 業績の推移と増資など p291
(1) 万博景気前後の業績 p291
(2) 資本金31億9,000万円へ p292
(3) 初めて転換社債を発行 p293
(4) 第1次オイルショック前後の業績 p293
第7章 低成長経済と苦難の経営(昭和50~57年) p296
第1節 低成長経済への対応 p296
1 第1次オイルショックと非常時協定 p296
(1) 未曾有の不況のなかで p296
(2) 環境の激変と紙パルプ業界 p297
(3) 「緊急対策」の実施 p297
(4) 労働組合への「非常時協定」提案と締結 p299
(5) 新入社員に在宅研修を実施 p299
2 「55年計画」の策定 p300
(1) 「50年ビジョン」の総括点検 p300
(2) 「55年計画」の目標と方針 p301
(3) 新たに「1目標・5方針」を制定 p303
(4) 二つの推進会議を設置 p303
3 勝田工場1号抄紙機の稼動とトラブル p304
(1) 勝田工場特殊白板紙設備の完成 p304
(2) トラブルによる赤字累積 p306
(3) トラブルの原因と対策 p307
(4) 「月産4,000t体制」の確立 p308
(5) 根本原因の究明 p309
(6) 北越パッケージの設立 p310
4 設備有効利用の促進 p311
(1) 長岡工場と研磨原紙抄紙機の稼動 p311
(2) 新潟工場3、5号抄紙機の増産・品質改善工事 p312
(3) 市川工場4、5号抄紙機にNCコントローラー新設 p314
5 パルプ原料の転換と設備の近代化 p314
(1) 西オーストラリア産ユーカリチップの輸入 p314
(2) チップ専用船の建造と就航 p315
(3) ユーカリチップ受け入れ設備の建設 p316
(4) 連続蒸解釜および関連設備の近代化 p317
(5) 環境保全・排水処理施設の強化 p318
6 徹底した近代化の推進 p319
(1) 労使による「近代化推進会議」の設置 p319
(2) 操業安定運動の取り組み p320
(3) 第1次近代化 p321
(4) さらなる近代化の推進 p322
(5) データ処理を本社で一元化 p322
(6) 市川工場、洋紙仕上げ作業を行徳紙工に移管 p324
7 安全への取り組みと成果 p324
(1) 労使共同で安全宣言 p324
(2) 全社無災害記録の達成 p325
(3) 紙パルプ安全衛生大会で長岡工場に優秀賞 p327
8 布施社長の就任 p327
(1) 由水会長・布施社長体制のスタート p327
(2) 桜井督三名誉顧問の死去 p328
9 業績の推移 p330
(1) 「55年計画」の見直し p330
(2) 業績の推移 p331
第2節 構造不況下の体質強化計画 p332
1 第2次オイルショックと洋紙の構造不況 p332
(1) 第2次オイルショックの発生 p332
(2) 構造不況と特安法の制定 p333
2 「体質強化計画」による構造不況対策 p333
(1) 55年計画の後半を「体質強化計画」に p333
(2) 体質強化計画の内容 p334
(3) 組織の改善 p335
3 長岡工場の苦闘 p336
(1) 取り残されていった長岡工場 p336
(2) 「V55作戦」のキックオフ p337
(3) 3号抄紙機改造と塩化亜鉛濃縮装置更新 p337
(4) 若い世代からの変革 p338
(5) 長岡事業部の発足 p339
(6) 3号抄紙機調湿設備の導入 p340
(7) 4号抄紙機の新設 p341
4 新規設備投資の検討と実行 p342
(1) 新潟工場5号回収ボイラー(5RB)の新設 p342
(2) 新潟工場晒工程の改善工事 p343
(3) 新潟工場BKP765t増産工事 p344
(4) その他の品質・能力増強工事 p345
(5) 能力開発の強化と改善提案運動 p346
5 業績の推移 p347
(1) 「体質強化計画」の点検と評価 p347
(2) 業績の推移 p348
(3) 事務効率化の推進 p349
第3節 不況カルテル下における経営危機 p350
1 「58年計画」の策定と「抜本対策」への切り替え p350
(1) 不況カルテルと構造改善事業 p350
(2) 「58年計画」の策定と内容 p351
(3) 経営悪化による「抜本対策」の切り替え p352
2 「58年計画」「抜本対策」の達成に向けて p354
(1) 新潟工場 p354
(2) 市川工場 p355
(3) 北越水技研の設立 p356
3 古紙利用の促進 p357
(1) 「チップショック」と古紙利用の拡大 p357
(2) 京葉資源センター、北越協立の設立 p358
(3) 市川工場のRFP生産設備とカミールマシン新設 p359
4 勝田工場の黒字転換 p360
(1) 黒字の達成まで p360
(2) 特別高圧の受電 p361
(3) 「勝田製品5周年記念パーティー」の開催 p361
(4) 勝田工場1号抄紙機の教訓 p362
(5) 漂白脱墨パルプ設備の稼動 p363
5 長岡工場の安定黒字化への歩み p364
(1) 「特殊紙事業部」に改称 p364
(2) 2年間の苦闘と黒字の達成 p365
(3) 労働組合の協力 p366
6 業績の推移 p366
(1) 「58計画」「抜本対策」と業績の推移 p366
(2) 布施社長、勲三等瑞宝章受章 p367
(3) 北越労組単一結成30周年記念式典を開催 p368
(4) 市川市塩浜用地に営業倉庫竣工 p368
第8章 体質強化から大型設備投資へ(昭和58年~平成元年) p370
第1節 企業体質の強化 p370
1 変貌する産業構造 p370
(1) 景気の回復と貿易摩擦 p370
(2) 産構法に基づく洋紙構造改善事業の実施 p371
(3) 上越新幹線、関越自動車道の開通 p372
2 「60計画」と小集団活動 p372
(1) 「60計画」の策定とその内容 p372
(2) 「60計画・小集団活動」キックオフ大会を開催 p374
(3) 小集団活動の全社展開 p375
(4) 小集団活動の発表大会 p376
(5) 1年間の小集団活動を推進会議で点検 p377
(6) 第1回全社発表大会を開催 p378
(7) シンボル旗とSG活動マニュアルの制作 p379
3 より強固な労使関係を目指して p379
(1) 「労使共同宣言付属書」の採択 p379
(2) 60歳定年延長の実施 p381
4 「60計画」の進捗と資金調達 p382
(1) 技術力を重点志向した設備投資 p382
(2) 新潟工場3号抄紙機の改造 p382
(3) 市川工場キャストコートマシンの稼動 p383
(4) 新潟工場パイロットコーターの導入 p385
(5) カミヤ連続蒸解釜の建設 p386
(6) 市川工場4号抄紙機の改造 p388
(7) 勝田製品倉庫の建設と営業倉庫の組織替え p389
(8) 本社ホストコンピュータの更新 p390
5 越智社長の就任と死去 p390
(1) 布施会長・越智社長体制のスタート p390
(2) 越智社長の病気療養と死去 p391
6 業績の推移 p392
(1) 「60計画」と新マシン計画 p392
(2) 業績の推移 p393
(3) 財務状況と転換社債50億円の発行 p394
(4) 長岡工場取水塔設備修繕 p394
(5) 長岡工場専用側線の廃止 p395
(6) 林業部の貨車輸送、全面廃止 p396
(7) 勝田工場10周年記念大会を開催 p397
第2節 社運をかけた大型投資の決断 p398
1 競争力強化の緊急対策 p398
(1) 「プラザ合意」と円高の時代へ p398
(2) 「60計画」完全達成と新マシン計画の発表 p398
(3) 「60計画」後の緊急対策 p400
2 新潟工場6号抄紙機の建設 p401
(1) 新マシン建設の構想 p401
(2) 6号抄紙機の着工 p402
(3) 設計段階から操業担当者が参画 p403
(4) GP増強工事 p404
(5) 6号抄紙機の完成 p405
(6) 一発通紙と「ハイ・シリーズ」の誕生 p406
(7) 竣工記念式典と社長賞受賞 p407
(8) 新潟工場1号抄紙機の停止・廃棄 p408
3 新潟工場6号回収ボイラーの建設 p409
(1) 新ボイラー建設の構想 p409
(2) 6RBの建設と本格稼動 p410
4 創立80周年を迎える p411
(1) 飛躍への区切りとなった創立80周年 p411
(2) 「北越製紙両国ビル」の完成 p412
(3) 新本社ビルの建設 p413
(4) 斎藤専務、「大川賞」を受賞 p415
(5) 企業イメージを高める規律・マナー運動の推進 p415
(6) 新湯沢山荘のオープン p420
第3節 総合力強化と優良企業への第一歩 p420
1 田中社長の就任 p420
(1) 大型内需景気とバブル経済 p420
(2) 紙需要の伸長と新増設ラッシュ p421
(3) 布施会長・田中社長体制のスタート p422
2 「総合力強化運動」のスタート p423
(1) 強力会社を含めたキックオフ大会を開催 p423
(2) 「総合力強化運動」策定の背景 p424
(3) 市川工場の「総合力強化運動」 p425
3 総合力強化に向けた多彩な投資計画 p426
(1) BKP1,000t/日への増強工事 p426
(2) 新潟工場4号抄紙機の品質改善工事 p428
(3) 新潟工場5号抄紙機の改造工事 p429
(4) 市川工場2号抄紙機の品質改善工事 p430
(5) 長岡工場5号抄紙機の新設 p430
(6) 機能紙開発テストマシン(Dマシン)の導入 p431
(7) 長岡工場5号ボイラー・タービンの新設 p432
(8) 勝田工場1号抄紙機の増速・品質改善工事 p433
(9) 勝田工場の脱墨古紙品質改善 p433
(10) 各工場倉庫の整備 p434
4 入口・出口工程の近代化 p435
(1) 当社各工場の取り組み p435
(2) 自動包装機導入を柱に「ノー選」を追求 p437
5 巨額の設備資金調達と財務体質の改善 p438
(1) 金融自由化と新潟工場6号抄紙機の資金調達 p438
(2) スイスフラン建て転換社債の発行 p439
(3) 当社株買い占めへの対策 p440
(4) 国内転換社債とドルワラント債の発行 p442
6 国内材から外材への転換 p442
(1) 円高環境における国内材・外材の変化 p442
(2) 国内LC材の安定集荷体制 p443
(3) 新潟東港チップヤードの建設 p444
(4) 「北越エース」「北越ホープ」の建造 p446
(5) チップソースの世界的展開 p447
(6) 新潟東港資材倉庫の完成 p448
7 労働条件と社員研修 p448
(1) 労働条件の向上と整備 p448
(2) 社員研修の活発化 p450
8 業績の推移 p453
(1) 田中社長、藍綬褒章を受章 p453
(2) 業績の推移 p454
第9章 自主独立路線と優良会社への挑戦(平成2~6年) p458
第1節 事業3本柱の構築・強化 p458
1 最悪の製紙不況と業界再編成 p458
(1) バブル崩壊から平成不況へ p458
(2) 戦後最悪の製紙不況 p459
2 新潟工場7号抄紙機の建設 p460
(1) 新マシン建設の構想と社内発表 p460
(2) 新潟工場7号抄紙機の設計思想 p461
(3) 7号抄紙機建設工事 p463
(4) 総工費37億円の7号抄紙機関連工事 p464
(5) 7号抄紙機の完成と「通紙一発」 p465
(6) 「μ(ミュー)シリーズ」の誕生 p466
3 「チャレンジ85運動」のキックオフ p467
(1) 総合力強化運動の目標達成 p467
(2) 創立85周年を目指した新中期経営計画の策定 p468
(3) 「C-85運動」の内容、目標、推進組織など p469
4 板紙強化を主とする設備投資 p470
(1) 板紙部門強化委員会の設置 p470
(2) 市川工場白板紙中白品質改善工事 p471
(3) 市川工場4、5号抄紙機コーター改造工事 p472
(4) 勝田工場1号抄紙機の品質改善・増産工事 p473
(5) 新潟工場4号抄紙機改造工事 p474
(6) 新潟工場に上質古紙処理設備新設 p476
(7) 市川工場取水工事 p477
5 業界トップレベルの特殊紙工場建設 p477
(1) 競争の激化と品質安定への挑戦 p477
(2) 「黒字工場10年」達成と当社3本柱の1本に p478
6 海外への展開 p479
(1) グローバル化が進む紙パルプ産業 p479
(2) 台湾・永豊余造紙 p480
(3) 中華パルプとの技術的交流 p481
(4) インドネシアIKPP社への技術援助 p481
(5) インドネシア・チビキミア社 p482
(6) 韓国製紙の新潟工場研修 p482
(7) 韓国・韓昌製紙工業への技術援助協力 p483
(8) カナダ・パルプ工場合弁事業への参画 p484
(9) タイペーパー社への生産技術指導 p484
第2節 経営基盤のさらなる強化 p485
1 高品質と高効率の両立を目指す「K-95計画」 p485
(1) 「K-95計画」のスタート p485
(2) 「K-95計画」の考え方と重点課題 p486
(3) 4工場の「K-95計画」 p488
2 物流近代化と情報システムの構築 p490
(1) 「C-85運動」における取り組み p490
(2) 販売物流情報システム委員会の設置 p491
(3) 第1次システム(新潟工場製品分)の稼動 p491
(4) 隅田川ニッソウセンターの開業 p492
(5) 北越物流の設立と北越水運との合併 p493
3 「K-95計画」の設備投資計画 p494
(1) 次の飛躍への基盤固め p494
(2) 新潟工場 p494
(3) 長岡工場 p497
(4) 市川工場 p498
(5) 勝田工場 p500
4 地球環境問題へのアプローチ p501
(1) 北越製紙環境憲章の制定 p501
(2) 行動指針と推進体制 p502
5 安全対策の見直し p503
(1) 相次いだ重大事故 p503
(2) 全北越緊急安全点検運動を実施 p504
(3) 阪神・淡路大震災と大阪営業所 p505
6 業績の推移 p506
(1) 田中社長に勲三等瑞宝章、猪俣副社長に大川賞 p506
(2) ワラント債の発行 p507
(3) 年間休日104日体制の実現 p509
(4) 業績の推移 p509
第10章 大型設備投資と21世紀への視点(平成7~11年) p514
第1節 1000億円企業への基盤強化 p514
1 猪俣社長の就任 p514
(1) 緩慢なる景気回復 p514
(2) 紙市況の回復と紙パルプ業界 p514
(3) 田中会長・猪俣社長体制のスタート p515
2 地固めに徹した「D-97計画」 p516
(1) 「K-95計画」の総括点検 p516
(2) 「D-97計画」の内容 p518
3 基幹工事にふさわしい収益体質を目指す新潟工場 p519
(1) 新潟工場の「D-97計画」 p519
(2) 7RB建設計画の策定 p520
(3) 7RBの建設工事 p521
(4) 7RBの運転開始 p522
(5) クヴァナ連続蒸解釜の建設 p523
4 「D-97計画」におけるその他の設備投資 p524
(1) 減価償却費内での設備予算計上 p524
(2) 新潟工場2段酸素晒設備 p524
(3) 勝田工場製品倉庫・事務所棟の新設 p524
(4) 勝田工場1号抄紙機の2段塗工工事 p525
(5) 新潟工場2号抄紙機のヘッドボックス更新 p526
(6) 長岡工場リワインダー更新 p526
(7) 長岡工場D2マシン新設 p527
(8) 市川工場古紙処理設備増強 p527
(9) 勝田工場の排水SS除去設備 p528
(10) 新潟工場4号抄紙機の品質改善工事 p528
第2節 21世紀への飛躍 p529
1 「A-21計画」キックオフ p529
(1) 新マシン建設計画の発表 p529
(2) 「D-97計画」の総括点検 p530
(3) 「A-21計画」策定とキックオフ p531
(4) 各工場のアクションプログラム策定 p532
(5) 金内副社長、佐伯賞受賞 p533
2 大型投資を支える既存部門の強化 p533
(1) 洋紙関係 p533
(2) 白板紙関係 p534
(3) 特殊紙関係 p535
3 ISO9002認証取得の取り組み p536
第3節 新潟工場8号抄紙機の建設 p537
1 新潟工場への大型投資の決断 p537
(1) プロジェクト発足とプランの策定 p537
(2) 8号抄紙機の設備概要 p538
(3) 臨時建設部の発足と結団式 p540
2 新ファイバーラインの建設 p541
(1) E系キルン・E系苛性化設備 p541
(2) クヴァナ連続蒸解釜 p541
(3) E系未晒・晒設備 p542
3 8号抄紙機・関連設備工事 p543
(1) 排水処理汚泥焼却炉 p543
(2) C系活性汚泥処理設備 p543
(3) 7号発電設備・エアストリッピング p544
4 8号抄紙機の建設と稼動 p545
(1) 8号抄紙機建屋の建設 p545
(2) 操業班の結成と「通紙一発」 p545
(3) 8号抄紙機・関連設備竣工式を開催 p547
(4) 洋紙代理店への竣工披露 p548
(5) その後の8号抄紙機・関連設備の増設 p548
第4節 地球環境問題と環境・原料・物流対策 p550
1 環境関連投資の拡大 p550
(1) 「K-95計画」における環境対策 p550
(2) 8号抄紙機・関連設備の環境対策 p551
(3) 塩素フリー「エコパルプ」の採用 p552
(4) 新潟工場ガスタービン燃料転換工事 p553
2 原料・物流対策の推進 p554
(1) 海外植林のスタート p554
(2) 国内保有林の保全とチップ部門のリストラ p554
(3) 岩手木材興業からのチップ購入中止 p555
(4) カナダ・パルプ事業からの撤退 p556
(5) 新潟工場のパルプ生産増大 p556
(6) チップ専用船の相次ぐ就航 p557
(7) IPC隅田川倉庫のオープン p559
3 ISO14001への取り組み p559
4 「エコパルプ」を積極的にPR p560
(1) 「エコパルプ」への反響が拡大 p560
(2) 展示会・講演会などで「無塩素漂白」を提言 p561
(3) その他の環境保全活動 p562
(4) 新潟工場D系晒設備のECF(無塩素漂白)化 p562
第5節 深刻な不況と危機突破対策 p563
1 危機突破委員会の発足 p563
(1) 金融不安に端を発した深刻な不況 p563
(2) 紙パルプ産業の動向 p564
(3) 「危機突破委員会」を設置 p565
2 新井社長の就任 p566
(1) 猪俣社長、勲三等瑞宝章を受章 p566
(2) 猪俣会長・新井社長体制へ p567
3 業績の推移 p568
(1) 業績の推移 p568
(2) 「A-21計画」の総括 p569
(3) コンピュータ西暦2000年問題 p570
第11章 コスト競争力の再構築(平成12~15年) p574
第1節 新たな飛躍に向けて p574
1 紙パルプ業界の構造変化 p574
(1) デフレスパイラルの不安 p574
(2) 紙パルプ業界の再編成 p574
2 「S-21計画」のキックオフ p576
(1) 計画の目指すもの p576
(2) 基本方針と7項目の重点課題 p576
3 関東工場の発足 p577
(1) 市川、勝田工場の統合 p577
(2) 統合による改善評価 p578
4 三菱製紙との提携 p579
(1) 業務提携・資本提携の発表 p579
(2) 提携推進委員会と収益改善プランの策定 p579
第2節 有効設備投資による内部充実 p581
1 設備投資の重点ポイント p581
2 新潟工場の洋紙マシン改造 p582
(1) 「洋紙改造プロジェクト」発足と改造計画策定 p582
(2) 3号抄紙機トップワイヤー改造工事 p583
(3) 7号抄紙機改造工事 p583
(4) 5号抄紙機ヘッドボックス更新 p585
(5) 8号抄紙機3Pシュープレス改造 p585
(6) LBKP2,020t/日対応増強工事 p586
(7) 6号抄紙機ヘッドボックス更新工事 p586
(8) 2号抄紙機トップワイヤー設置工事 p587
(9) 6号抄紙機トップワイヤー改造工事 p588
(10) 新5-2カッター更新工事 p589
(11) 砕木製造設備の停止 p590
3 生産・販売の一層の強化を目指す特殊紙 p590
(1) 特殊紙の課題と長岡工場6号抄紙機の建設計画 p590
(2) 長岡工場6号抄紙機の新設と関連設備工事 p592
(3) 関連施設の建設 p593
4 オール板紙の品種再構築 p594
(1) 白板紙の課題 p594
(2) 関東工場勝田1号抄紙機の改造工事 p595
(3) 市川工務部スラッジ焼却炉脱臭装置の導入 p595
(4) 市川5号抄紙機の改造工事 p596
(5) 市川工務部排水処理設備増強工事 p597
(6) 新潟工場4号抄紙機のカッター作業、北越紙精選に移管 p598
第3節 株価重視の経営 p598
1 開かれた会社へ p598
(1) 社長みずからによるアナリスト向け説明会 p598
(2) 社長による海外IR活動の実施 p599
(3) ホームページの開設 p600
(4) 技術開発部に知的財産担当発足 p601
2 ミニマム・インパクト・ミルへの挑戦 p601
(1) 「ミニマム・インパクト・ミル」と「エコリング」 p601
(2) 環境マネジメントシステムの運用 p603
(3) 海外植林木へのシフト p604
(4) 国内材 p606
(5) 『環境レポート』の発行 p609
(6) 新潟工場8RB環境アセスメント p610
(7) 地域との「共生」 p612
3 業績の推移 p613
(1) 新会計基準の採用 p613
(2) 業績の推移 p614
(3) 「S-21計画」の総括 p616
(4) テクノ北越、北越フォレストの発足 p616
(5) 北越労組単一組織結成50周年 p617
(6) 本社増築ビルの竣工 p619
(7) 「北越フューチャー」の就航 p621
(8) 田中元社長の死去・社葬 p621
第12章 これからの100年へ(平成15年~) p624
第1節 国際競争激化と北越製紙 p624
1 「J-100計画」の策定 p624
(1) 景気回復と原油価格の高騰 p624
(2) 企業理念の再構築 p625
(3) 「J-100計画」のキックオフ p626
(4) 各工場の重点課題 p627
(5) 北越製紙グループとしてCSR推進に着手 p628
2 三輪社長の就任 p629
(1) 新井社長、勲三等瑞宝章受章 p629
(2) 新井会長・三輪社長体制がスタート p630
(3) 『北越製紙百年史』の編纂 p631
(4) 新潟工場隣接地の買収 p632
(5) 旧日本加工製紙茨城工場勝田工場を買収 p632
3 8RBの建設と重点設備投資 p633
(1) 8RBの建設 p633
(2) 新潟工場7号抄紙機No.2ワインダー新設工事 p636
(3) 新潟工場B系古紙処理設備の稼動 p637
(4) エスコ連続蒸解釜の解体 p638
(5) 新潟工場4号抄紙機プレスパートの改造工事 p639
(6) 2号パルプマシン建設工事 p640
4 「環境重視型経営」の強化 p641
(1) 勝田工務部にバイオマス発電設備新設 p641
(2) 日経環境経営度調査で、製紙業界ではトップの53位に p643
(3) 中俣課長、東大から博士号授与 p643
(4) バイオマス活用で農林水産大臣賞を受賞 p644
5 危機管理対策と新潟県中越地震 p645
(1) 北越製紙災害対策管理規程の制定 p645
(2) 平成16年、「7.13水害」の発生 p646
(3) 新潟県中越地震と当社 p647
6 効率的な総合物流システムの構築 p651
(1) 総合物流検討委員会の設置 p651
(2) 北越物流の設立 p652
7 相次ぐ社賓の死去 p653
(1) 由水元社長の死去 p653
(2) 布施元社長の死去 p654
8 業績の推移 p656
(1) 業績の推移と「J-100計画」3年間の総括 p656
(2) 研究所改築と旧建物の解体 p657
(3) 「北越エースII」「北越ホープII」の就航 p659
(4) 三菱製紙との業務・資本提携関係の終了 p660
第2節 自主独立の精神で新たなるステージへ p661
1 新潟工場9号抄紙機の建設決定 p661
(1) 4機目の最新鋭オンコーターマシン p661
(2) 新潟工場9号抄紙機建設の意義 p662
(3) 三菱商事への第三者割当増資の決定 p663
2 主な設備投資 p664
(1) 新潟工場洋紙増産工事 p664
(2) 新潟工場にバイオマス発電設備新設 p665
(3) 新潟工場KP100t増産第1期工事 p665
(4) 長岡工場ボイラー燃料転換ガス化工事 p666
3 王子製紙の敵対的TOBとその不成立 p666
(1) 王子製紙からの敵対的TOB p666
(2) 第三者割当増資と敵対的TOBの不成立 p671
(3) 日本製紙、大王製紙との提携 p674
4 北越製紙、新たなる100年へ p675
(1) 新潟工場9号抄紙機キックオフ大会 p675
(2) 三輪社長、藍綬褒章受章 p676
(3) 当社創立100周年を前にして p677
資料編 p682
企業理念 p682
会社概要/社章・社員章 p683
労使共同宣言・安全宣言・環境保全に関する共同声明 p684
環境憲章 p685
定款(原始定款/現行定款) p686
現行組織図 p691
現行役員 p692
歴代社長 p693
歴代役員任期一覧 p696
売上高・利益の推移 p704
売上高・利益・資本金 p709
資本金の推移 p712
従業員数の推移 p714
関連会社 p716
企業集団の状況 p719
専用チップ船(北越エースII) p720
年表 p721
北越製紙株式会社社歌/北越製紙行進曲 p749
主な参考文献 p751
編集後記 p754
索引リスト
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