東京地下鉄道(株)『東京地下鉄道史. 乾』(1934.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
2月 丸山名政氏の電車、路面、下水、速成改良意見書提案あり。
3月 郷誠之助男東京市内高速鉄道出願各社合同を提唱、帝国鉄道協会に於て懇談会を主催す。
4月 東京鉄道、東京軽便地下鉄道の合同覚書締結さる。
4月 静岡県内務部より早川氏に対し狩野川水力発電につき照会あり。
4月 内務省東京市高速鉄道路線網を東京市区改正委員会に提案す。東京市側市会の市政計画調査委員と市区改正委員の聯合会を開きて対策を講ず。
6月 東京市内外交通調査会その調査の結果を発表す。
6月 東京市区改正委員会に於て東京市高速度鉄道路線網を議定す。
6月 井上東京府知事逝去、阿部浩氏東京府知事となる。
7月3日 東京市会、東京高速鉄道及東京鉄道に対する諮問に不許可の旨答申す。
7月17日 東京府知事東京市へ地下鉄道市営条件等につき照会あり。
9月26日 東京市長東京市営地下鉄道計画を府知事へ答申す。
11月17日 東京軽便地下鉄道免許さる。
11月21日 東京鉄道側合同覚書の履行を申入る。
11月 早川徳次氏市政講究会に於て帝都の交通機関の危機と題して講演す。
12月13日 東京軽便鉄道創立準備委員会開催。
12月19日 阿部東京府知事東京高速鉄道、東京鉄道に対する市会の答申を申達す。
12月23日 東京鉄道側飯田義一、室田義文、森恪三氏を代表者として東京軽便地下鉄道側に合同につき会見を申込む。
12月26日 東京市会、武蔵電気鉄道に対する不許可の答申を可決す。
12月27日 東京軽便地下鉄道創立準備委員会。
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月 阿部東京府知事東京市会の武蔵電気鉄道に対する答申を申達す。
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