帝蚕倉庫(株)『帝蚕倉庫三十五年史』(1964.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和24年(1949) - 【竜門社】政府より曖依村荘が無償返還されることになる。財団法人社会教育協会に依頼して、機関誌『竜門雑誌』を継承する機関誌『青淵』を創刊する。曖依村荘全敷地の約3分の2を売却する。 渋沢関係略年譜
12月 山下町の蚕糸副産物倉庫再建竣成。
昭和25年(1950) - 【渋沢敬三】ユニバーサル広告社社員(~1951年)。 渋沢関係略年譜
4月1日 第一次資産の再評価を実施した。
4月15日 臨港専用荷揚場の構築竣成。
5月 高島町倉庫の建設竣成。
昭和26年(1951) - 【竜門社】文部省史料館に日本実業史博物館準備室資料を寄託する。機関誌『青淵』を渋沢青淵記念財団竜門社から発刊する。【渋沢敬三】追放解除。 渋沢関係略年譜
4月30日 創立後満二十五周年を記念し株主に増加配当を行った。
4月30日 取締役会長制度を設定し、同日吉田清二が会長に就任した。
11月21日 商法の改正に伴い定款を全般にわたって書さ換え改正を行い同時に授権資本を設定し総額を八十万株とした。
12月17日 繭糸価格安定法及び糸価安定特別会計法公布。繭及び生糸の価格の異常の変動を防止するため最高価格最低価格の範囲に糸価を安定せしめようとするものであった。○ 間接関連事項
昭和27年(1952) - 【渋沢敬三】貯蓄増強中央委員会会長に就任。 渋沢関係略年譜
2月11日 生糸絹物専用倉庫等の政府との貸借契約に一部変更が加えられ、かつ一月一日に遡って賃貸料が七倍余の値上げとなった。
7月16日 帝蚕ビルディングの接収を解除された。復旧修繕工事に半箇年余を要し、翌二十八年二月貸室を再開した。
昭和28年(1953) - 【竜門社】懸賞論文の募集を開始する。 渋沢関係略年譜
5月20日 取締役会長吉田清二は会長を退任し、会長に木村賛夫、取締役社長に西本勇次郎が就任した。
11月24日 モータープールの接収を解除された。
昭和29年(1954) - 【竜門社】渋沢栄一伝記資料刊行会を組織し、『渋沢栄一伝記資料』全58巻の編集を開始する。 渋沢関係略年譜
8月31日 資本を増加し発行済株式の総数四十万株払込済総額二千万円とした。
10月1日 第三次資産の再評価を実施した。
11月24日 常務取締役制度を設定し、同日中村正彦が常務取締役に就任した。
昭和30年(1955) - 【竜門社】渋沢栄一伝記資料刊行会、『渋沢栄一伝記資料』第1巻を刊行する。 渋沢関係略年譜
9月7日 取締役会長木村賛夫、取締役社長西本勇次郎は各退任した。
11月30日 顧問または相談役を置き得るよう定款に規定した。
12月7日 日本輸出生糸保管株式会社が設立された。○ 間接関連事項
昭和31年(1956) - 【竜門社】創立70周年記念総会を開催する。 渋沢関係略年譜
3月14日 山中錬治が取締役社長に就任した。
5月10日 吉田清二、木村賛夫の二氏を相談役に推薦した。
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