※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和4年(1929) | - | 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
12月27日 | 名古屋中央局増力(1kW→10kW 桶狭間放送所) | 技研・NHK | |
12月31日 | 『除夜の鐘』を全国初中継(東京・浅草寺) | 技研・NHK | |
12月 | 放送内容の査閲用としてディクタホン録音機(円筒ろう管)を初使用(東京) | 技研・NHK | |
- | (この年)東北帝国大学で45cmVHF無線電話実験 | 国内・国外 | |
昭和5年(1930) | - | 【渋沢栄一】明治神宮外苑聖徳記念絵画館に壁画献納。財団法人楽翁公遺徳顕彰会会長。〔90歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月1日 | 放送用私設無線電話規則一部改正、放送に対する逓信省の命令・監督権を強化、波長(m)を周波数(kc)本位に改め、放送局の増設に備え範囲を550kc~1500kcに | 国内・国外 | |
1月21日 | ロンドン海軍軍縮会議議場から放送された英国王ジョージ5世および若槻礼次郎全権らの演説を日本国内に中継、受信状態不良で聴取できず2.9再度イギリス・ドーチェスター局から放送された若槻全権の「日本国民に対する声明」を日本無線電信(株)四日市受信所受信、名古屋中央局経由で全国中継(国際中継に初めて成功) | 技研・NHK | |
3月20日 | 「放送開始満5年記念ラヂオ展覧会」を東京・市政会館で開催、浜松高工および早大出品のテレビジョン送像・受像の実験公開(~4.25 早大:60本、12.5枚、浜松高工:40本、14枚) | 技研・NHK | |
3月 | 早稲田大学山本・川原田、5尺四方の大画面受像の公開実験に成功(走査線60本、毎秒12.5枚、朝日新聞社講堂) | 国内・国外 | |
4月6日 | 技術研究所建物しゅん工(215坪) | *技研・NHK(技術研究所) | |
4月7日 | 「春の朝小鳥行進曲」を東京・上野動物園から中継(スタジオ外生態放送の初め)(~11日) | 技研・NHK | |
4月9日 | (米)ベル電話研究所、ワシントン-ニューヨーク間で2線式テレビ電話の公開実験に成功(画素数5,000、毎秒18枚) | 国内・国外 | |
4月15日 | 金沢野々市放送所放送開始(第1期拡充計画完了、テレフンケン3kW放送機、水晶制御、グリッド変調) | 技研・NHK | |
4月25日 | 初のボートレース中継(AK) | 技研・NHK | |
5月1日 | (米)Zworykin、蓄積方式による景画伝送装置の日本特許(第96,709号、米国出願による優先権主張) | 国内・国外 | |
5月22日 | (米)アレキサンダー、6フィートのスクリーンに映す投写式テレビの公開実験(ニューヨーク、プロクター劇場) | 国内・国外 | |
5月30日 | 浜松高工でテレビジョンの実験を天覧に入れる(走査線34本、毎秒12.5枚) | 国内・国外 | |
6月1日 | 技術研究所設立、(初代所長高田善彦)テレビジョンに関する調査、受信機の認定試験、同一周波放送に関する研究その他を開始 | *技研・NHK(技術研究所) | |
6月28日 | 技術研究所開所披露 | *技研・NHK(技術研究所) | |
7月30日 | (米)NBC、ニューヨークでテレビ実験局W2XBSの運用開始(60本方式)1931.10.30エンパイヤステートビルから放送 | 国内・国外 | |
8月6日 | 高さ40m三角自立式鉄塔(2基)建設工事起工(完成10.12) | *技研・NHK(技術研究所) |