東北電力(株)『東北地方電気事業史』(1960.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
- ○ハイカラの語起る 一般関係事項
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
6月 青森県弘前市に弘前電灯会社開業(昭和9年3月青森県営電気事業へ譲渡) 東北地方電気事業関係事項
11月 秋田県秋田市及び土崎町の1部に点灯の目的で近江谷栄次個人で開業、電源は火力発電で東北で最初のものである。(明治36年2月島田治右衛門へ譲渡、明治37年9月羽生氏熟へ譲渡、明治40年6月秋田電気会社と組織変更、大正14年12月北海道電灯へ譲渡、昭和9年12月大日本電力と改称、昭和17年4月東北配電へ出資) 東北地方電気事業関係事項
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
1月 福島県若松市に会津電力会社開業(昭和17年4月東北配電へ出資) 東北地方電気事業関係事項
1月 日英攻守同盟成立 一般関係事項
7月 笹子トンネル開通 一般関係事項
8月 電気事業取締規則全面的に改正さる 電気事業関係事項
9月 絹糸、綿布輸出奨励制度創設、金融緩漫となる 一般関係事項
- ○電気事業取締規則改正、改正は全面的で適用範囲も大分明瞭となる 電気事業関係事項
- ○官庁施設電気事業取締規程公布 電気事業関係事項
- ○会津、門司、上田の各電気会社開業 電気事業関係事項
- ○教科書事件 一般関係事項
- ○ひさし髪流行 一般関係事項
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
3月 東北地方大凶作 一般関係事項
- ○第5回内国勧業博(大阪)イルミネーション壮観 電気事業関係事項
- ○東京馬車鉄電化(東京電車鉄道と改称)したのち、東京市街鉄道、東京電気鉄道2社も開通、大阪の市営電車もこの年開通 電気事業関係事項
- ○東京電灯は、東京市街鉄道に500キロの電力を供給、同社大口供給の初め 電気事業関係事項
- ○伊予水力、中津、信濃の各電気会社開業 電気事業関係事項
- ○明治36年末電気事業統計 事業数85、資本28,495,407円(内払込24,101,894円)、火力発電31,128キロ、水力発電13,124キロ、電灯332,132個、電力4,107馬力 電気事業関係事項
- ○ペスト流行 一般関係事項
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