満洲電業(株)『満洲電業史』(1976.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
1月22日 東京電灯会社、移動式石油発電機を使い、鹿鳴館で白熱灯を点灯(電灯営業の初め) 日本(電気)
7月11日 横浜・国府津間鉄道開通。 日本(運輸通信その他)
9月22日 名古屋電灯会社設立、資本金20万円。22.12.15開業。 日本(電気)
11月 東京電灯会社第2電灯局、市内配電を開始(最初の公衆用配電、直流200V、火力発電) 日本(電気)
12月 日本鉄道郡山・塩釜間開通により、上野・仙台・塩釜間開通。 日本(運輸通信その他)
- この年、石炭価格トン当り4円強(明.38年頃は10円弱)、石炭だき火力発電を中心とする電力業は発電コスト上昇、京都市では、明治25年、琵琶湖疏水を利用した蹴上(けあげ)発電所で電灯、電力を供給し、28年には市内電車の動力用にも送電、このことは炭価高に悩む電力業に水力発電の有利さを実証した。しかし、大消費地の近郊に適当な土地の無いことが水力発電の弱点であった。 日本(電気)
- この年、//(1)佐渡鉱山(大蔵省所管)で架空索道を建設(1,100m)//(2)全耕地面積中、小作地の比率39.3%となる(明.16年.36.7%) 日本(運輸通信その他)
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
8月 三井鉱山(大蔵省所管)払下入礼、三井組に決定。 日本(運輸通信その他)
11月 東京人造肥料会社、過燐酸石灰肥料の生産開始。 日本(電気)
- この年、鉄道局、東海道線天竜川橋梁(スパン200フィートのトラス)に初めて鋼材を使用。 日本(運輸通信その他)
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
1月 逓信省、東京・熱海関に公衆用市外電話の通話開始。 日本(運輸通信その他)
2月11日 大日本帝国憲法発布。 日本(運輸通信その他)
2月 官設鉄道、国府津・静岡間開通。 日本(運輸通信その他)
5月 古河市兵衛[原本では古川市兵衛]所有の本所熔銅所、電気製鋼を試験し好成績(35KW発電機2台を使用し明24.4.電解工場を完成) 日本(電気)
5月 大阪電灯会社、30KW、1,155V交流発電機の運転開始。 日本(電気)
7月 京都電灯会社開業。 日本(電気)
7月 長浜・大津間、米原・深谷間開通し東海道線新橋・神戸間全通。(1日1往復、片道約20時間、料金、下等3円76銭) 日本(運輸通信その他)
10月 富山県魚津で米騒動、窮民2,000人参加。 日本(運輸通信その他)
11月 横浜共同電灯会社設立認可。23.11.1開業(資本金30万円) 日本(電気)
12月 池貝工場、自家用の英国式9フィート旋盤を製作。 日本(運輸通信その他)
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