※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治22年(1889) | - | 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | この年、大阪電灯会社の電灯料金(月額)、半夜灯(午後12時迄)は10燭1円、25燭2円、50燭4円。終夜灯は10燭1円70銭、25燭4円10銭。50燭6円80銭(終夜灯10燭1円70銭は米価でl斗5升分という高い電灯料金) | 日本(電気) | |
- | この年、鉄道の総延長1,720km、うち官鉄880km(51%)、私鉄840km。 | 日本(運輸通信その他) | |
明治23年(1890) | - | 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
5月 | 東京電灯会社第3回内国産業博覧会にスプレーグ式電車2台を展示、運転、浅草凌雲閣にエレベーターを使用(動力用電力の始め) | 日本(電気) | |
5月 | 府県制、郡制各公布。 | 日本(運輸通信その他) | |
5月 | 三菱造船所、日本最初の鋼製貨客船筑後丸を建造(三菱成機、610総トン)、大阪商船に引渡す。 | 日本(運輸通信その他) | |
8月 | 下野製麻会社、自家用水車発電所を完成(ペルトン水車65馬力) | 日本(電気) | |
8月 | 大阪砲兵工廠(陸軍省所管)、小型酸性平炉による製鋼作業を実施、明.25.3.軌道に乗る。 | 日本(運輸通信その他) | |
10月30日 | 教育に関する勅語発布。 | 日本(運輸通信その他) | |
11月25日 | 第一通常譲会召集。 | 日本(運輸通信その他) | |
- | この年、足尾銅山(古河市兵衛[原本では古川市兵衛]経営)電気捲上機を使用。 | 日本(電気) | |
明治24年(1891) | - | 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月20日 | 帝国議会議事堂全焼(政府は漏電を原因としたが東京電灯会社は否認)。漏電説強く電灯をやめるもの続出。需要者の不安解消までにほぼ1年を要した。 | 日本(電気) | |
3月 | 度量衡法公布(基本単位尺、貫、基礎はメートル原器、キログラム原器) | 日本(運輸通信その他) | |
7月 | 熊本電灯会社開業。 | 日本(電気) | |
7月 | 九州鉄道、門司・熊本間開通。 | 日本(運輸通信その他) | |
9月 | 日本鉄道盛岡・青森間開通、上野・青森間全通。(後の東北本線1日1往復、片道26時間半、料金下等4円54銭) | 日本(運輸通信その他) | |
明治25年(1892) | - | 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
6月 | 京都市営水力発電所開業(琵琶湖疏水を利用、120馬力ペルトン水車、直流、80KW発電機各2基、電灯用の電力を供給、28年には電車の動力用にも送電) | 日本(電気) | |
6月 | 三井鉱山(資)設立免許(資本金200万円) | 日本(運輸通信その他) | |
6月 | 内閣に製鉄事業調査会設置(全国主要鉱山埋蔵量1,600万トンと報告)。 | 日本(運輸通信その他) | |
- | この年、水力(工場)数 413 20%//蒸汽力(工場)数 524 25%//人力(工場)数 1,135 55%//計 2,072 100% | 日本(電気) | |
- | この年、陸軍省陸地測量部、5万分の1地形図作製のため測量開始。 | 日本(運輸通信その他) |