(社)共同通信社『共同通信社60年史 : 1995-2005』(2007.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和44年(1969) - 【竜門社】渋沢敬三伝記編纂刊行会の援助を開始する。 渋沢関係略年譜
10月20日 第22回新聞大会(徳島)、共同は「漢テレファクスの開発」で新聞協会賞(技術部門)受賞 共同事項
12月8日 長崎地検、共同など11社に米空母エンタープライズ佐世保寄港時のフィルムの任意提出を要請(各社拒否) 共同事項
昭和45年(1970) - 【竜門社】「渋沢青淵記念財団竜門社寄附行為」改正。 渋沢関係略年譜
3月14日 日本万国博覧会、大阪千里丘陵で開会式、テーマは「人類の進歩と調和」。77ヵ国参加。9月13日、閉会、会期183日、入場者6421万8770人 一般事項[※一般事項(海外)は現地時間]
3月31日 福岡行きの日航機よど号(乗客131人、乗員7人)を赤軍派9人が乗っ取り、福岡空港で23人降ろし韓国・金浦空港へ。4月3日、山村新治郎運輸政務次官を人質に乗客ら103人を金浦空港に降ろし、平壌・美林空港に着陸。4月5日、山村次官と機長ら3乗員が122時間ぶりに羽田に帰る。犯人は北朝鮮に残る 一般事項[※一般事項(海外)は現地時間]
4月1日 外信部外経の相場・市況業務を経通に委託。戦後初の女性速記者採用 共同事項
4月3日 よど号事件の最中にベア闘争中の共同労組18時間25分(3日午後3時35分から4日午前10時まで)の全国ストを強行 共同事項
4月24日 第251回理事会(よど号事件の長時間ストについて社長福島「加盟各社に多大の迷惑を掛け、社長として責任の重大さを痛感している。社業を放棄したのでは通信社の自殺行為である。速やかに体質改善の措置をとる。第1に人事の刷新であり、機構合理化、信賞必罰である」と発言) 共同事項
5月11日 編集総局、内信局、外信局を廃止、編集局を復活。編集局長渡辺孟次 共同事項
6月16日 (株)共同フォト、カラー部新設 共同事項
6月18日 連絡チャイム実施(チャイム速報をフラッシュと緊急連絡の2本立てとし急ぎの訂正などの連絡に別の発信音出す) 共同事項
8月7日 中国外交部新聞司、北京支局長中島宏に対し、OANA総会は「周4原則」等に違反と警告(9月19日中島に対しOANA問題に絡み「2つの中国の陰謀に加担するもの」とし、10日以内の国外退去を命令。25日退去) 共同事項
8月28日 (株)開発局、全国新聞企画事業責任者会を結成 共同事項
9月12日 ロンドン支局長山田純、非同盟諸国首脳会議取材後、本社からの指示でザンビアのルサカからビクトリア滝ダム建設ルポの取材に向かう途中、交通事故で殉職(同乗の朝日新聞ニューデリー支局長も即死。10月6日青山葬儀所で社長福島慎太郎が葬儀委員長となり社葬) 共同事項
11月25日 三島事件の発生と共同労組の一斉休憩時間が重なる。社の要請で一斉休憩を15分短縮するが、記事、写真とも遅れる 共同事項
11月25日 三島由紀夫氏と「楯の会」の4人、東京・市谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、益田兼利総監を人質にバルコニーから憲法改正のクーデターを訴え、失敗。三島氏と会員1人が割腹自殺 一般事項[※一般事項(海外)は現地時間]
昭和46年(1971) - 【竜門社】『渋沢栄一伝記資料』別巻10を刊行し、完結。 渋沢関係略年譜
1月1日 共同国際専用線運用を開始 共同事項
2月1日 英文経済サービスKEES発足。共同英文サービスKESを国際専用線で在外公館へ配信開始 共同事項
3月20日 名古屋支社に経済部新設 共同事項
4月12日 統一地方選の知事選。東京都は知事美濃部亮吉氏再選。大阪は革新候補黒田了一氏 一般事項[※一般事項(海外)は現地時間]
5月1日 新速報ファクス本番運用開始、チャイム速報と速報の2本柱に。ラ・テ2番線運用開始。ラジオ・テレビ局制作部を企画部に改称。大阪支社にラジオ・テレビ部新設 共同事項
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