※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治44年(1911) | - | 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | ○創刊誌 新日本(主幹大隈重信、編集主任永井柳太郎ら。4月)・青鞜(6月)・野球界(スポーツ誌の先駆。9月)・朱楽《ザンボア》(北原白秋主宰。東雲堂。11月)。 | この年 | |
- | ○話題作〈紙誌掲載・単行本〉西田幾多郎《きたろう》『善の研究』(弘道館)・夏目漱石《そうせき》『門』(春陽堂)・有島武郎《たけお》「或女」(「白樺」)・岡本綺堂《きどう》「脚本修善寺物語」(「文芸倶楽部」)・森鴎外《おうがい》「雁」(「スバル」)。〈全集・叢書〉『少年百科叢書』20巻(博文館)・立川文庫1『一休禅師』(大阪立川文明堂)。 | この年 | |
- | ○フランス映画「ジゴマ」大当り。犯罪場面、評判となる。 | この年 | |
- | ○レコード蓄音機、次第に普及。浪花節・義太夫などのレコード続々でる。 | この年 | |
- | ○流行歌 日の丸の旗・二宮金次郎・隅田川・茶摘・デカンショ節・磯節。 | この年 | |
明治45年(1912) | - | 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月1日 | 清《しん》国、国号を中華民国と改め、孫文《スンウエン》、南京で臨時大総統に就任(2.13辞任)。→3.10 | 一般歴史年表 | |
1月16日 | 白瀬南極探検隊、ホエール湾に到達。6.20日本に帰着。 | 一般歴史年表 | |
1月21日 | 新潟県高田で、最初のスキー競技会開催。 | 一般歴史年表 | |
2月12日 | 宣統帝《せんとうてい》退位、清朝滅亡。 | 一般歴史年表 | |
3月1日 | 美濃部達吉《みのべたつきち》『憲法講話』刊(有斐閣)。上杉慎吉《しんきち》と天皇機関説か主権説かの憲法学説をめぐる論争おこる。 | マスコミ出版年表 | |
3月10日 | 袁世凱《えんせいがい》(ユワンシーカイ)、北京で中華民国臨時大総統に就任。 | 一般歴史年表 | |
3月12日 | ジャパン・ツーリスト・ビューロー(JTB)創業(のちの日本交通公社)。 | 一般歴史年表 | |
3月29日 | 呉海軍工廠《こうしょう》の職工、待遇改善を要求してストライキ。4.1、3万人参加。4.2より大量検挙はじまる。 | 一般歴史年表 | |
3月 | 帝国学士院、「Proceedings of the Imperial Academy」創刊。 | マスコミ出版年表 | |
4月3日 | 講談社主催の初の講談会を東京神楽坂の高等演芸館で開く。「講談倶楽部《くらぶ》」4月号に案内をだし、入場料25銭を15銭とする愛読者割引券をつけた。 | 講談社年表 | |
5月5日 | 「東洋経済新報」、社説で海軍の、ついで7.15、陸軍の軍拡政策を批判。 | マスコミ出版年表 | |
5月5日 | 坪井正五郎・高木敏雄ら、日本民俗学会を設立。大2.5.―「民俗」創刊。 | マスコミ出版年表 | |
5月11日 | 鉄道の電化始まる(信越本線横川~軽井沢間)。 | 一般歴史年表 | |
5月15日 | 第11回衆議院議員総選挙実施。政友会209、立憲国民党95、中央倶楽部30、無所属47。 | 一般歴史年表 | |
5月 | 各地に日曜学校が生まれ、日本日曜学校協会設立される。 | 一般歴史年表 |