(株)神戸新聞社『神戸新聞五十五年史』(1953.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和27年(1952) - 【渋沢敬三】貯蓄増強中央委員会会長に就任。 渋沢関係略年譜
9月13日 本社特約中日機「飛龍号」阪神地区に飛来、高橋写真部次長ら同乗、神戸港上空をあらゆる角度から空中撮影した。
9月15日 としよりの日ピジョン号で住吉、西宮、尼崎を巡回養老院慰問。
9月17日 国連安全保障理事会における日本の国連加盟問題討議にあたりマリク・ソ連代表は神戸新聞記事を引用した。
9月19日 朝鮮東海域にはじめて出漁する山陰沿岸底引網漁船団の状況報道のため磯田三朗記者、福島俊夫写真部員を特派、同船団保護監視のため出動の舞鶴海上保安部くずりゅう号に同乗出発した。
9月21日 戦後最初の神戸グライダー研究会第一号機の命名式を武庫川原で挙行、朝倉会長により「神戸新聞号」と命名、公開飛行を行った。
9月24日 王子動物園に来たライオン牡牝の愛称募集発表。
9月26日 百万ドルセール開始。物故社員追弔法要を須磨寺本坊で営んだ
9月28日 第六回共同募金舞踊公演会を八千代劇場で開いた。
10月1日 朝刊八ページ(月曜六ページ)に拡充、朝夕刊十二ページ建断行新聞定価一ヶ月朝夕刊合せて二百八十円に値上。衆議院議員総選挙執行、速報に活動した。本社、山陽電鉄共催明石菊人形開場。
10月4日 ニューヨークの村田特派員に代り丸山和光を派遣発表。共同募金のため本日より十七日まで県下各地をピジョン号にて巡回、街頭マイク宣伝、映画と講演の夕を催した。
10月4日 全国教育委員選挙、大部分即日開票、速報に活動した。
10月7日 本社、県、市、共催講和発効記念兵庫県勤労者美術展を発表した。
10月8日 第五回新聞週間始まる。福岡市電気ビルで新聞大会開会。みなとの祭協賛事業として三日間にわたり踊コンクール、演芸大会、写真コンテスト、神戸港見学船、全神戸庭球大会、茶華道店など催した。
10月9日 国際港湾会議特集号十二ページ(一面英文)本社特約中日機「飛龍号」で国際港湾会議各国代表歓迎飛行をなしみなとまつりの表情を空中撮影した。百万弗セール発表。
10月10日 姫路総社西門北側に新築中の姫路支社竣成につき清祓式を行い国道筋の旧社屋より新社屋に移転した。
10月21日 姫路支社落成式を姫路商工会議所で挙行、式前新社屋を公開、式後祝宴を開いた。
10月25日 湊川神社正遷宮を機に三十日まで大楠公追慕展を三越で開いた
10月31日 シンガポールに支局を開設、インドネシネ[ア]のジャカルタ駐在の高倉正夫特派員を支局長として赴任せしめた。
11月1日 共販制解体のトップを切って芦屋、西宮、尼崎、伊丹の四市より専売制を実施した。本社、兵庫県書作家協会、神戸市美術館共催で第一回兵庫県書道展を神戸美術館で二十五日まで開いた。湊川神社献詠文芸大会献詠式を三日まで同社務所で開いた。
11月3日 学校新聞コンクール審査結果発表。
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