(株)帝国ホテル『帝国ホテルの120年』(2010.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
6月14日 増資決定(新資本金300万円)
6月28日 ベルサイユ講和条約調印
9月 新ホテル建設工事起工(動力室から着工)
12月27日 別館120号室から出火、別館全焼
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月22日 帝室林野管理局より旧内務大臣官邸跡地の借用許可正式に下りる
1月23日 東京会舘設立(資本金300万円)
3月15日 株式市場暴落、戦後恐慌発生
3月 料飲部門で従来の一食売(コース料理)制度に加え、一品売(単品料理)制度を実施
5月 ライトの設計による別館新築工事、一部落成(上半期中に2階建ての新別館竣工)
7月1日 帝国ホテル敷地(1890年払下げ分)の払下げ代金完納
11月22日 米国プロ野球チーム一行来泊
- 愛知県知多郡西浦町樽水に煉瓦工場借り受ける
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
4月 常務取締役林愛作、取締役小林武次郎、連名で取締役会長大倉喜八郎に新ホテル建設資金調達を建議
5月18日 大仮装舞踏会開催(梨本宮妃ほか主催)
7月26日 来日中のバートランド・ラッセル卿、大杉栄、堺利彦らと会見
- シャム皇太子来泊
- 米国実業家ロックフェラー来泊
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
1月 増資(新資本金600万円)
4月16日 本館地下室から出火、本館全焼
4月20日 大倉喜八郎取締役会長以下取締役全員、辞表提出
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