(株)帝国ホテル『帝国ホテルの120年』(2010.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
6月28日 重役会で築地支店の一時休業(繁忙期のみ営業)を決定
6月28日 築地支店支配人ホーフェルを解雇
6月30日 支配人モーゼルおよび客室係クロスナーを解雇
6月 大倉喜八郎、取締役会長に就任
7月 帝国ホテル敷地について帝室林野管理局と交渉、4千30余坪を11万1千余円の10カ年賦での払下げ許可
8月18日 林愛作、支配人として着任(10月5日、常務取締役に就任)
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
1月25日 宮内省御用に指定される
2月25日 ホテル初の郵便局開設(郵便局長 林愛作)
5月1日 宿泊客に鉄道乗車券の販売開始
5月14日 インド・パロダ王、サヤジガエクワル来泊
6月14日 インド・モールバンジ王、スリ・ラム・チャンドラ・パンチ・デウ来泊
8月22日 韓国併合
11月 外国人観光客向けの英文広告誌『MUSASINO』創刊
12月20日 臨時株主総会で築地支店の廃止を決議
- 玉突き場を全面改修、配膳室・地下室を増設し、300人前後の大宴会に対応
- 従業員および家族の福利厚生として共済会を新設
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
2月21日 日米通商航海条約改正(関税自主権の回復)
3月1日 帝国劇場開場式
10月29日 取締役横山孫一郎死去
- 洗濯部、製パン部開設
PAGE TOP