(株)帝国ホテル『帝国ホテルの120年』(2010.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正3年(1914) - 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 渋沢関係略年譜
12月20日 東京駅(東京中央停車場)開業
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
7月26日 宮内省より新館建設用敷地の使用許可下りる
11月 東京ステーションホテル開業
12月11日 林支配人渡米(1916年4月14日帰国)
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
3月17日 林支配人、米国でライトと契約覚書を取り交わす
9月15日 内務省より敷地使用許可下りる
11月22日 臨時株主総会で新ホテル建設を決議(内務大臣官邸敷地跡、延建坪約6,000坪。費用130万円)
12月 フランク・ロイド・ライト来日
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
11月7日 ロシア10月革命
- フランク・ロイド・ライト、新ホテル設計をほぼ完成
- 内務大臣官邸および附属建物の新築工事開始
- 年間を通じて空前の営業成績を記録
- 日本ホテル協会、事務所を帝国ホテルから鉄道院に移転
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
8月2日 シベリア出兵
9月14日 内務大臣官邸および附属建物竣工
11月13日 主食堂を装飾して第一次世界大戦の終結を祝う
11月25日 日本と仏・米・英の各協会、各国外交官を招いて戦勝祝賀会開催
- 食堂を700人収容可能に拡張、家屋および什器を補修
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
1月20日 犬丸徹三、副支配人として着任
6月1日 上野精養軒、暴風により大破、ホテル業廃業へ
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