東宝(株)『帝劇の五十年』(1966.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
3月1日 演目: 舞扇名画彩(三遊亭円朝作 右田寅彦脚色)、菅原伝授手習鑑(寺小屋)、猫と鼠(中内蝶二作) ; 出演者: 専属男優に多見之助加入 ; 期間: 3月25日まで 主要興行年譜
3月3日 演目: 活動写真「奈翁再度の旗揚」他喜劇 ; 期間: 3月7日まで 主要興行年譜
3月13日 演目: 吾妻鑑紅筆草舐(右田寅彦作)、碁大平記白石噺(烏亭焉馬作)、春の胡蝶、賎機花戦、霞幔幕 ; 出演者: 専属女優 ; 期間: 3月22日まで 主要興行年譜
3月26日 演目: 古城の鐘(小林愛雄作)、夢幻的バレー(ローシー作) ; 出演者: 洋劇部員を幸四郎、ローシー補導 ; 期間: 3月31日まで 主要興行年譜
4月1日 演目: 絵本太閣記(近松柳作)、艶姿女舞衣(竹本三郎兵衛作)、二人袴(福地桜痴作)、与話情浮名横櫛(瀬川如皐作)、祇園の夜桜 ; 出演者: 専属男優 ; 期間: 4月25日まで 主要興行年譜
4月26日 演目: 飯(中村吉蔵作)、その前夜(ツルゲーネフ作 楠山正雄訳・脚色)、サロメ(ワイルド作 中村吉蔵、島村抱月訳) ; 出演者: 芸術座=松井須暦子他 ; 期間: 4月30日まで 主要興行年譜
4月 市村座で栄三郎、六代目坂東彦三郎を、芙雀、三代目尾上菊次郎を襲名。 欄外
5月1日 演目: 恋の義仲(江見水蔭作)、壷坂(沢市内の場)、女優風情(益田太郎冠者作)、扇獅子 ; 出演者: 専属女優を宗之助、松助ら補導 ; 期間: 5月26日まで 主要興行年譜
5月15日 演目: 露国声楽団音楽会 ; 出演者: スラビヤンスカヤ・アグレ・ネフ夫人一座、スラヴィスキー夫人 ; 期間: 5月17日まで 主要興行年譜
5月23日 音楽会 ; 出演者: 東京フィルハーモニー会 主要興行年譜
5月27日 演目: 月影(大村嘉代子作)、喜歌劇 戦争と平和(小林愛雄作) ; 出演者: 専属女優、洋劇部員 ; 期間: 6月2日まで 主要興行年譜
5月28日 演目: 父(ストリンドベルヒ作 小宮豊隆訳)、マーチヤント・オブ・ベニス(シエークスピア作 坪内逍遥訳) ; 出演者: 舞台協会=加藤精一、河村菊枝ら ; 期間: 5月30日まで 主要興行年譜
5月 日華新条約調印。 欄外
6月3日 演目: 高尾さんげ(竹の屋主人立案 右田寅彦脚色)、心中天網島(近松作)、隅田川(河竹黙阿弥作)、吉原雀(河竹黙阿弥作) ; 出演者: 専属男優に小団次、米蔵ら加入 ; 期間: 6月27日まで 主要興行年譜
6月11日 (マチネー)演目:松葉屋瀬川(右田寅彦作)、親心(松居松葉作)、二人道成寺(杵屋勝五郎作詞) ; 出演者: 専属女優 ; 期間: 6月21日まで 主要興行年譜
6月27日 演目: 音楽会 ; 出演者: 東京フィルハーモニー会 主要興行年譜
6月28日 演目: 悪魔の曲(林和作)、わしも知らない(武者小路実篤作) ; 出演者: 文芸座=勘弥、猿之助、東蔵、林千歳ら ; 期間: 6月30日まで 主要興行年譜
7月1日 演目: 星月夜東鑑(河竹黙阿弥作)、野晒(いろは長屋尾形内の場)、阿波の鳴門(産湯稲荷鳥居先の場)、伊勢音頭恋寝刃(油屋座敷の場他)、バレー 猟の女神(ローシー作・指導) ; 出演者: 専属女優を宗十郎、松助ら補導 ; 期間: 7月25日まで 主要興行年譜
7月15日 演目: 活動写真「冬物語」「検事長」 ; 期間: 7月17日まで 主要興行年譜
7月26日 演目: 桜の園(チェーホフ作 伊藤六郎訳) ; 出演者: 近代劇協会=上山草人、沢田正二郎、伊庭孝、藤村秀夫、山川浦路、白井寿美代ら ; 期間: 7月31日まで 主要興行年譜
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