東宝(株)『帝劇の五十年』(1966.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正2年(1913) - 【渋沢栄一】伯剌西爾拓植株式会社創立準備委員。日本結核予防協会創立・副会頭(後に会頭)。中国興業株式会社(後の中日実業)創立、相談役。日本実業協会創立・会長。帝国飛行協会成立、評議員。〔73歳〕 渋沢関係略年譜
10月1日 演目: 茶を作る家(大久保二八作 松居松葉脚色)、エレクトラ(ホフマンスタール作 松居松葉訳)、女がた(森鴎外作)、マクベスの稽古(ベアリング作 松尾駿河町人訳) ; 出演者: 公衆劇団=河合、小織一派 ; 期間: 10月20日まで 主要興行年譜
10月19日 演目: オペラチック・コンサート ラ・ボヘーム、カバレリヤ・ルスチカーナ ; 出演者: モット夫人、ザルコリー原信子 主要興行年譜
10月21日 活動写真「クオーヴアヂス」; 出演者:日活提供;期間:10月25日まで 主要興行年譜
10月26日 演目: 男爵大倉鶴彦翁祝賀会 船上山(幸田露伴作 右田寅彦脚色)、元禄花見踊 ; 出演者: 専属男優に歌右衛門、羽左衛門ら加入 ; 期間: 10月28日まで 主要興行年譜
10月29日 演目: 夜の宿(ゴオリキイ作 小山内薫訳) ; 出演者: 自由劇場=左団次一派、稲富寛、諸口十九、寿美蔵、猿之助、市十郎、松蔦、秀調ら ; 期間: 10月31日まで 主要興行年譜
11月1日 演目: 義経千本桜(伏見稲荷より吉野山道行まで)、女天下(益田太郎冠者作)、土蜘蛛(河竹黙阿弥作) ; 出演者: 専属男優に律子ら加入 ; 期間: 11月25日まで 主要興行年譜
11月26日 演目: ダイアリーメード ; 出演者: 横浜アマチユア・ドラマクラブ 主要興行年譜
11月27日 演目: 音楽会 ; 出演者: 東京フイルハーモニー会 主要興行年譜
11月28日 演目: 悪魔の弟子(シヨウ作 舞台協会訳)、負けたる人(シヨルツ作 森鴎外訳) ; 出演者: 舞台協会=森英二郎、加藤精一、林千歳、佐々木積ら ; 期間: 12月1日まで 主要興行年譜
12月2日 演目: 伽羅先代萩(竹の間、御殿、床下)、サロメ(ワイルド作 中村吉蔵訳)、文禄侍気質(右田買彦作)、引越騒ぎ(江見水蔭作) ; 出演者: 専属女優を梅幸、幸四郎補導 松井須磨子、沢田正二郎、倉橋仙太郎ら加入 ; 期間: 12月26日まで 主要興行年譜
12月6日 演目: 発声活動写真 ; 出演者:エジソン会社 ; 期間: 12月7日まで 主要興行年譜
12月27日 演目: 活動写真「コーカサスの紀行」「ライオン狩」他 ; 出演者:日活提供 ; 期間: 12月31日まで 主要興行年譜
12月28日 演目: 歌劇 コートガーヅ ; 出演者: 英国エドガーワーウイツク一座 主要興行年譜
大正3年(1914) - 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 演目: 小桜緘(井手蕉雨作)、マダムバタフライ(高折関一改訂)、寿連理の松(右田寅彦作)、かねに恨(益田太郎冠者作) ; 出演者: 専属男女優に高折スミ子加入 ; 期間: 1月25日まで 主要興行年譜
1月2日 演目: 活動写真「ポンペイの最後の日」;出演者:日活提供 ; 期間: 1月11日まで 主要興行年譜
1月9日 演目: 郵便電信集配人慰安会;出演者:時事新報社主催 主要興行年譜
1月26日 演目: オセロー(シエークスピア作 池田大伍訳) ; 出演者: 無名会第一回公演 東儀鉄笛、土肥春曙ら ; 期間: 1月31日まで 主要興行年譜
1月 尾上蟹十郎逝く。 欄外
2月1日 演目: 聯隊の娘(ドニゼッティ曲 小林愛雄訳 ローシー指導)、清水清玄(洛東清水寺の場他)、留守宅(田口掬汀作)、本蔵下屋敷(加古川家座敷の場他)、スケート(山岸荷葉作) ; 出演者: 専属女優を梅幸、宗十郎、松助ら補導//原信子、松山芳野里、清水金太郎ら加入 ; 期間: 2月25日まで 主要興行年譜
2月26日 演目: 夜明前(中谷徳太郎作)、新曲浦島(坪内逍遙作)、曾我兄弟(森鴎外作) ; 出演者: 狂言座=尾上菊五郎一派、米吉、伊三郎、栄三郎、楽之助他 ; 期間: 2月28日まで 主要興行年譜
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