婦女新聞社『婦人界三十五年』(1935.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和3年(1928) - 【渋沢栄一】日本女子高等商業学校建設後援会発起人。日本航空輸送株式会社創立・創立委員長。〔88歳〕【竜門社】青淵先生米寿祝賀会を開催し、斯文会編訳『国訳論語』等を記念品として青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
12月 △二重橋前に於て男女学生、男女青年団の御親閲式行はる
12月 △日本基督教女子青年会主任幹事として山本琴子氏就任
12月 △聖上陛下より教育に関する御沙汰を賜り勝田文相各学校へ訓令を発す
12月 △吉岡弥生氏帰朝
12月 △埼玉県会にて公娼廃止建議案可決
12月 △婦人公民権案政友会選挙法改正委員会にて可決
12月 △共産党事件の被告専門学校以上の卒業者四八在学者三一中途退学者六九合計一四七、学生の左傾問大題[大問題]となる
12月 △女子学院の前身たる桜井女学校の創立者にして明治時代の女子教育に貢献したる桜井ちか女史永眠
12月 △福井、福島、秋田各県会に於て公娼廃止建議案可決、廓清会婦人矯風会の廃娼聯盟の運動が奏効せしなり同聯盟は更に進んで今期議会に法律案提出の運動を始む
12月 △婦選獲得同盟其他、対議会運動の準備成る
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
1月16日 △侍従長珍田捨己氏十六日永眠、享年七十四
1月27日 △久邇宮邦彦王殿下(皇后陛下の御父君)二十七日薨去、御年五十七
1月 △前年十二月下旬東京市会が解散されしを以て婦選獲得同盟は対市議選挙委員会を設け新市会の浄化に運動
1月 △東京聯合婦人会役員改選、委員長吉岡弥生、副委員長守屋東、塚本ハマ氏
1月 △私立高女組合、二十五年以上勤続の女子教育家百十九名を表彰
1月 △不戦条約の前文中イン・ザ・ネームス・オブ・ピープルの文字問題となり、結局此一語を保留して批准せらる
1月 △和洋女専、中等教員無試験特典認可
1月 △五つの女学校を経営してゐた戸板せき氏永眠、後継者は愛娘青木あさ氏
1月 △婦選運動の各団体から成る婦選共同委員会では請願書に一般市民の署名を求むるため婦選デー開催
1月 △婦選共同員会、今議会の運動として公民権案に主力を注ぐ事を申合す
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