婦女新聞社『婦人界三十五年』(1935.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
1月 △政府提出の市町村制改正案に、望月内相の反対から婦人公民権を削除したので政友会に議論沸騰
1月 △政友会の星島、西岡代議士等、百五十名の賛成署名を得て政府案と対抗的に婦人公民権法律案を提出
1月 △民政党も百名の賛成署名を以て婦人公民権案提出
1月 △鶴見祐輔氏等小会派からも二十余名の賛成署名で婦人公民権案を提出
1月 △米国リンカーン賞の第三回懸賞英文論文に女子英学塾生徳田純子氏一等に入選
1月 △仏教女子青年会総会
1月 △女子教育振興委員会勝田文相を招待して懇談
1月 △「婦人毎日新聞」発行
2月 △東京聯合婦人会、参政権の要求と対市議選挙声明書とを決議
2月 △婦人市政研究会でも東京市会浄化に運動
2月 △婦人公民権案衆議院に上程、政友会提出の案は撤回されて政府案通過、民政案その他否決、(婦女新聞二月第二、第三日曜号議事速記録参照)
2月 △桜楓会に婦人参政権研究部を置く
2月 △婦人矯風会外二十余団体聯合で二十五歳禁酒法を今議会に通過せしむべく運動
2月 △婦人之友社の羽仁吉一、もと子、愛の泉社高信孝治、婦女新聞社の福島四郎外二氏日本維誌編輯者協会より多年励精の廉により表彰せらる
2月 △東京基督教女子青年会館神田駿河台に落成
3月5日 △旧労農党京都選出代議士山本宣治氏五日壮士のために刺殺さる
3月 △安部磯雄氏衆議院壇上に公娼撤廃案を説明、但案は審議未了に終る
3月 △婦人矯風会第三十八回大会京都に開会
3月 △婦選獲得同盟、婦人参政同盟、その他市会浄化運動を熱心続行
3月 △女子大学創立者成瀬仁蔵氏十年祭
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