婦女新聞社『婦人界三十五年』(1935.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
4月 △明治大学法科商科に女子部新設
5月 △東京音楽学校に長唄科新設
5月 △文部省女子中等教育調査委員会設置、委員中の婦人は成田順、戸野みちゑ、後閑菊野、嘉悦孝子四氏
5月 △愛国婦人会第二十八回総会
5月 △東京聯合婦人会、婦人市政研究会、別々に堀切東京市長を招待、市政に対する希望開陳
5月 △中等教員無試験特典を新に認可された四校、長崎の活水女専、大阪の府立及樟蔭女専、東京女専
5月 △婦選同盟外三婦人団体共同して瓦斯値下運動に従事
5月 △東京聯合婦人会、市政浄化運動に付協議
5月 △財団法人大妻学園設立認可
5月 △神戸市の矯風会支部等聖駕奉迎を機として市の純化運動を起す
5月 △盲婦人の保護救済を目的とする陽光婦人会創設、主唱者は東京女大卒業の盲婦人斎藤百合氏と東京府五中の英語教師たる盲婦人コールヒルド氏
5月 △曹洞宗婦人会大会開会
5月 △労農ロシアのソビエツト大会に選挙された中央執行委員五百八十五名のうち婦人委員百三十二名
5月 △警視総監宮田光雄氏和歌山遊廓設置運動費七万余円収受事件から辞職
6月19日 △文士内田魯庵氏十九日永眠、享年六十二
6月 △日本女子高等商業学校開設、校長嘉悦孝子氏
6月 △東京聯合婦人会、婦人常識講座を続開
6月 △廓清会婦人矯風会聯盟の第六回全国廃娼大会、向ふ五年間に全国公娼廃止の発令を期して第二期運動に入ることを決議(婦女新聞六月第三日曜号参照)
6月 △聖上陛下宮城吹上御苑の水田に降雨中御田植を遊ばされ爾後年々の例とせらる
6月 △英国の総選挙に於て婦人議員十三名当選、内閣総辞職、労働党内閣成立、婦人議員ボンドフイールド女史労働大臣に就任して世界の視聴を集め、尚保健次官にスザン・ローレンス女史就任
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