(株)読売新聞社『読売新聞百年史. 資料・年表』(1976.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
6月20日 「独逸事情講演会」とドイツからの新帰朝者守田文治の持ち帰ったポスター展を、京橋の星製薬7階で行う(~6.23、4日間) 本社
6月29日 在ロンドン特派員鈴木治三郎「心からなる英国民歓呼の裡に我が皇太子殿下の御雄姿を拝して」(~6.30)ほか7.6、7.7に皇太子関係の通信を掲載 本社
6月 文部省の臨時国語調査会に本社から社会部長千葉亀雄参加 本社
7月1日 上海で中国共産党創立大会 一般
7月5日 大庭柯公、モスクワへの途中、5月下旬マンチュリアからチタへ向かう。この日「チタ3日特電」の第1報が紙上に出る 本社
7月15日 チタ発6月24日大庭柯公の「見たままの極東共和国」が3回紙上を飾る 本社
7月25日 田山花袋作、伊東深水画「銀盤」(~11.1.20、172回) 本社
7月29日 三菱・川崎両造船所の争議長びき、警官隊と衝突乱闘、検挙者を出す。この年不況深刻化で争議相次ぐ 一般
7月29日 市川房枝、本紙特別寄稿家として3年の予定で渡米。翌年1月11日から22回婦人欄に「米国の婦人運動」その他を連載 本社
8月2日 閣議、歌人原阿佐緒との恋愛問題で辞表提出中の東北帝大教授石原純の休職を決定 一般
8月10日 京都岡崎公園で開催中の「戦後発展全国工業博覧会」(7.5~9.4)を記念し4ページ特集付録を発行 本社
8月23日 殷汝耕「目覚めたる支那より親愛なる日本国民へ」を連載(~9.4、12回)。9.5には論説「殷汝耕氏の意見に就て、日支両国民性」を掲げる 本社
8月30日 臨時付録「全国出版界総覧号」全20ページを発行。月ぎめ読者、各学校などに無料贈呈 本社
9月3日 東宮殿下ご帰朝に際し、小中女学生の「奉迎文」を募集。特集ページを組み込んで12ページ発行とする 本社
9月10日 槙有恒ら、アルプスのアイガー東山稜《さんりょう》を初登頂 一般
9月14日 池田桃川「蘭亭古蹟」(~9.21、7回) 本社
9月26日 工場の故障のため、26日各版、27日地方版を休止をわびる(社告) 本社
9月27日 「時事新報社」全焼 マスコミ
9月28日 安田善次郎、大磯別邸で朝日平吾に刺殺される(天保9年生まれ、83歳、安田財閥の創設者) 一般
10月13日 「無事莫斯科に着いた、直ちに第1信を送る」と大庭柯公10日リガ発電が紙上にのる 本社
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