花王石鹸(株)『日本清浄文化史』(1971.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
延暦13年(794) - 平安京遷都 一般
延暦15年(796) - [原本 延暦15年 797年] 菅野真道ら・続日本記〔清浄沐浴―月のうち2~3度〕 国内
800年 - マルセイユ、イタリア・エスパニアの石鹸集散市場となる(900まで) 海外
延暦19年(800) - このころ、たらい使われる(つのだらい・みみだらい) 国内
801年 - (9世紀)イギリスに石鹸処方箋できる 海外
812年 - フランク王国カール大帝・荘園法典〔石鹸製造人・ドイツにおける石鹸製造〕 海外
貞観元年(859) - 山城国大山崎の八幡宮司、長木にてえごま油をつくる 国内
貞観11年(869) - 藤原良房ら・続日本後記〔薬玉〕 国内
寛平4年(892) - 源能有・三代実録〔湯舎〕 国内
901年 - (10世紀)赤染衛門集〔あく〕 国内
延喜5年(905) - 紀貫之ら・古今和歌集〔ひきさらし・布さらし〕 国内
延長元年(923) - (延長年間)深江輔仁・本草和名〔あかざの灰・さいかち〕(930まで) 国内
延長3年(925) - 諸国に風土記をつくらせる 一般
延長5年(927) - 藤原時平・延喜式〔湯殿・沐漕・浴漕・澡豆・皂莢《かわらふじ》・さいかち・ゆする・御白粉料・紅花・胡粉・白土・水銀・朱砂・椿油・丹〕 国内
承平4年(934) - 源順・倭名類聚抄〔白粉・おはぐろ・頬べに・香嚢・湯帷子〕 国内
承平5年(935) - 紀貫之・土佐日記〔ゆあみ〕 国内
天暦7年(953) - 宇津保物語〔洗浄・髪洗い〕(永観2(984)まで) 国内
天禄元年(970) - (天禄年間)落窪物語〔ゆするの調度〕(972まで) 国内
永延元年(987) - [原本 永延4年 987年] 大蔵経渡来〔華厳経浄行品―手執楊枝・澡漱口歯・洗濯塵垢・澡浴身体〕 国内
長徳2年(996) - 清少納言・枕草子〔かしら洗い・せんたく(湯水を用いる)・張り仕上げ・塩風呂・たち風呂・七久里の湯・有馬の湯・玉造の湯・農家の蒸風呂・しろきもの(白粉)〕(長徳(997)まで) 国内
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