小野田セメント(株)『小野田セメント百年史』(1981.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
11月 ・小野田軽便鉄道開通 関連事項
- ・年度後半より輸出は活況を呈す 関連事項
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
2月 ・山口電灯(株)と受電契約締結 当社事項
8月 ・白色セメントの特許権を譲受け登録 当社事項
9月 ・美祢軽便鉄道開通 関連事項
10月 ・白色セメントの製造開始 当社事項
12月 ・旭セメント(株)設立、和歌山県日高郡由良村に工場建設(大6・12操業開始、⇒大11・6) 関連事項
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
1月 ・朝鮮分工場新設および資本金増資(180万円→360万円)決議 当社事項
4月 ・大阪窯業(株)、大阪市西区南恩加島町にセメント工場建設(大7・2操業開始、⇒大15・12)わが国初の湿式法採用//〔大阪窯業社と同じ頃電化社大牟田工場も湿式法を採用、また日本窒素鏡工場の大4・10を最初とする説がある〕 関連事項
5月 ・小野田樽材(株)創立、全株の3分の1に当る1000株引受け 当社事項
5月 ・帝国セメント(株)設立、熊本県天草郡姫戸村に工場建設(⇒昭3・8) 関連事項
6月 ・大阪木津川社、大阪府西成郡津守村に新工場建設(⇒大13・ 6) 関連事項
7月 ・浅野社、神奈川県川崎、台湾高雄に建設中の新工場操業開始 関連事項
9月 ・米価騰貴に際し、従業員に対し臨時救済施米を実施(翌7年8月にも実施) 当社事項
9月 ・東洋社改組し、富山セメント製造所と称す(終末不明) 関連事項
10月 ・桜社、大分県北海部郡徳浦に建設中の新工場操業開始 関連事項
10月 ・常陸セメント(株)設立、助川社を買収し助川工場と称す(⇒昭15・7) 関連事項
12月 ・浅野社、東京工場にセメント業界初の電気集塵機設置 関連事項
- ・満鉄と長期納入契約成立 当社事項
- ・笠井真三、日本ポルトランドセメント技術会常設委員に就任 当社事項
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