(株)神戸製鋼所『神鋼五十年史』(1954.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和2年(1927) - 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 渋沢関係略年譜
7月 取締役辻湊、同平田保三、監査役吉井幸蔵各退任、平田保三監査役に就任 神鋼重要事項
8月 日英米三国軍縮会議決裂 社会事項
10月 ソリッド・インジェクション・ディーゼル・エンジンの製作開始(日本最初) 神鋼重要事項
12月 ディーゼル・エンジンおよび機関車の研究並びにヘッセルマン・エンジンの特許買収のため技師花井嘉夫を欧米に派遣 神鋼重要事項
昭和3年(1928) - 【渋沢栄一】日本女子高等商業学校建設後援会発起人。日本航空輸送株式会社創立・創立委員長。〔88歳〕【竜門社】青淵先生米寿祝賀会を開催し、斯文会編訳『国訳論語』等を記念品として青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
2月 監査役柳田富士松死亡 神鋼重要事項
2月 普選第一回総選挙施行 社会事項
3月 取締役社長伊藤乙次郎、専務取締役依岡省輔、取締役鈴木岩治郎各辞任、常務取締役田宮嘉右衛門は専務取締役に、取締役松尾忠二郎は常務取締役に各就任、新たに元海軍主計中将永安晋次郎は取締役社長に、森本準一、遠藤寿一、前田忠は各取締役に、曾我祐邦は監査役に各就任 神鋼重要事項
3月 臨時総会において神鋼整理案を原案通り承認し、社債二千万円発行並びに整理案に基き資本金を一千万円に減資、さらに二千万円に増資の件議決 神鋼重要事項
4月 四十トン平炉一基増設に着手 工場新設拡充事項
5月 鳥羽電機製作工場は滋賀県知事を経て悠紀斎田用モーター謹製上納方御下命 神鋼重要事項
5月 済南事件勃発 社会事項
6月 坂井清は取締役に、佐々木義彦は監査役に各就任 神鋼重要事項
9月 今上天皇御即位式 社会事項
11月 京都に開催の御大典記念博覧会に電動機、変圧機類を出品金牌賞受領 神鋼重要事項
- 五〇K電気ショベルの製作開始(日本最初) 神鋼重要事項
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
3月 アメリカ国内屑鉄の市況調査のため取締役森本準一、技師芦原光太郎アメリカに出張、芦原光太郎はドイツ、デマーグ社よりモル式平炉設計図購入につき、その実地作業見学のためアメリカよりさらにドイツに出張 神鋼重要事項
4月 取締役一名増員により常盤秀二取締役に就任 神鋼重要事項
6月 スエーデン、ヘッセルマン・エンジンの特許権を買収し、その優秀なものをV型およびZ型エンジンに採用 神鋼重要事項
6月 拓務省新設 社会事項
7月 東久邇宮稔彦王殿下御米社、各工場御視察 神鋼重要事項
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