(株)新潟鉄工所『新潟鉄工所100年史』(1996.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
4月3日 新潟県柏崎町に大火、焼失1,200戸 社会・一般事項
6月12日 機械学会設立 社会・一般事項
8月6日 連日の大雨のため信濃川・阿賀野川が氾濫、工場に浸水し操業不能に 当社事項
8月7日 笹村万蔵(のち吉郎と改名)、技師長に就任 当社事項
10月1日 金本位制実施 社会・一般事項
- 池貝工場、フライス盤・ボール盤を導入して歯車を製作。ガス機関(3.5馬力)を製作し、型押しロール機に採用 社会・一般事項
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
1月 関西鉄道で、客車に油灯に代え初めて電灯を取り付ける 社会・一般事項
4月19日 「安進丸」汽機汽缶据付け完了(9月26日成績不良のため解約) 当社事項
6月4日 直江津町に大火、焼失1,600戸 社会・一般事項
8月16日 三菱合資三菱造船所(三菱重工業の前身の一つ)、貨客船「常陸丸」(6,172トン)を完成(日本初の大型汽船) 社会・一般事項
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
3月2日 特許法・意匠法・商標法、それぞれ公布(7月1日施行) 社会・一般事項
3月8日 船舶法公布(6月16日施行) 社会・一般事項
3月22日 「六甲丸」の汽機汽缶の試運転実施(受注後実に1年11ヵ月) 当社事項
4月11日 東京の石油商小倉常吉からタンクカー10両受注(9月3日試運転を行なう)。当社における油槽車製作の嚆矢 当社事項
4月20日 笹村技師長、新潟鉄工所長に就任 当社事項
5月25日 山陽鉄道で、初めて食堂車を使用 社会・一般事項
8月3日 私立学校令公布 社会・一般事項
8月4日 日本麦酒会社、新橋際にビアホール開店 社会・一般事項
9月5日 北越鉄道直江津―沼垂間が開通し、東京―新潟間の鉄道全通 社会・一般事項
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
3月10日 治安警察法公布 社会・一般事項
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