日本軽金属(株)『日本軽金属二十年史』(1959.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
- カナダShawinigan Fallsにおいて電解工場の建設に着手す。 世界
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
- 大阪砲兵工廠製作のアルミニウム家庭用器物が市販される。日本においてアルミニウム家庭用器物が民間に現われた最初である。 国内
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
10月10日 高木鶴松は大阪市に高木アルミニユーム製造工場を設け家庭用器物の製造を開始す。(日本アルミニウム工業の起源) 国内
- アルミニウムの第1回国際カルテル成立す。事務所をスイスのA.I.A.G.におき、市価の下落と販売競争防止につとめ1908年まで継続す。 世界
- アメリカPittsburgh Reduction Co.の主任技師William Hoopesの着想にもとづきCharles Martin Hallは研究をすすめ、アルミニウム精製法の特許を得る。 世界
- カナダShawinigan Fallsにおいてアルミニウムの生産を開始す。 世界
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
- フランスCie de Produits Chimiques d'Alaiset de la CamargueのSaint-Felix(Savoie)工場操業を開始す。 世界
- カナダNorthern Aluminium Co.,Ltd.設立さる。 世界
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
1月 那須鉄之助は那須アルミニユーム製造所で各種家庭用品や装飾品の製造を開始す。(日軽アルミニウム工業の起源) 国内
- Herouitのヨーロッパにおける特許期間満了す。 世界
- アメリカPittsburgh Reduction Co.のMassena Spring(N.Y.)工場操業を開始す。 世界
- フランスSociete Electrometallurgique FrancaiseはLa Saussaz(Savoie)工場を建設す。 世界
- 竹島安太郎は国産の白粘土からアルミニウムの製造法を発明す。 国内
- 池田アルミニウム大阪市に創業す。 国内
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
12月 高田市松は個人経営によって大阪市に鋳物業を開始す。(昭和アルミニウムの起源) 国内
- スイスA.I.A.G.はChippis工場の建設に着手す。 世界
- 橋本アルミニウム製作所東京市に創業す。 国内
- 帝国軽銀鋳造所堺市に創業す。 国内
- 千葉アルミニウム製造所大阪市に創業す。 国内
明治39年(1906) - 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 渋沢関係略年譜
2月 高木アルミニユーム製造所は工場完成し移転、日本アルミニユーム製造所と改称す。 国内
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