古河電気工業(株)『創業100年史』(1991.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
12月1日 東京手形取引所付属交換所開設 業界・一般
- ・独シーメンス社技師(東洋出張員)ヘルマン・ケスラー足尾銅山視察、電力による銅製錬、水力電気設備、足尾―大間々間の電気鉄道敷設等、古河市兵衛に献策 当社
- ・フランスに銅シンジケート結成 業界・一般
- ・パリ―ブリュッセル間に国際電話開通 業界・一般
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
4月25日 市制・町村制公布 業界・一般
4月 藤倉善八、新宿御料地内で木綿被覆電線、パラフィン線、コード類製造開始 業界・一般
7月5日 古河市兵衛、ジャーディン・マセソン商会と銅1万9000トンの長期売渡契約締結明23.12積出完了 当社
9月18日 米人C.M.Hall、アルミ製錬会社ピッツバーグ・リダクション社設立 業界・一般
9月 神戸外人居留地に電灯用地中線敷設 業界・一般
- ・古河市兵衛、本所鎔銅所電気分銅設備、足尾銅山間藤発電所建設のため、所要設備等電気機器一切シーメンス社に発注 当社
- ・フランス銅シンジケート銅買占めにより銅価暴騰、年末最高トン当り105ポンド 業界・一般
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 東京―熱海間公衆用市外電話通話開始 業界・一般
2月11日 大日本帝国憲法発布 業界・一般
3月 フランス銅シンジケート瓦解、銅価トン当り35ポンドまで大暴落 業界・一般
5月 本所鎔銅所、わが国最初の電気分銅の試験操業開始、電気銅12トン試験輸出 当社
7月1日 東海道線、新橋―神戸間全通 業界・一般
9月 足尾銅山間藤発電所建設着工(わが国最初の水力発電、400馬力)、明23.12完成 当社
10月13日 富山県魚津で米騒動 業界・一般
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
4月26日 商法公布。明26.1.1施行 業界・一般
5月17日 府県制・郡制各公布 業界・一般
PAGE TOP