富士ゼロックス(株)『富士ゼロックスの歴史 : <1962~1992> : The Document Company』(1994.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和24年(1949) - 【竜門社】政府より曖依村荘が無償返還されることになる。財団法人社会教育協会に依頼して、機関誌『竜門雑誌』を継承する機関誌『青淵』を創刊する。曖依村荘全敷地の約3分の2を売却する。 渋沢関係略年譜
- 「Xerox Model A Copier」の発表に初めてレンタル方式を採用 創立前史
- バッテル研究所「粉像を転写機に転写する方法」の日本特許を申請 創立前史
- ハロイド社、オフセット印刷整版機「Standard Xerox」を完成 創立前史
昭和27年(1952) - 【渋沢敬三】貯蓄増強中央委員会会長に就任。 渋沢関係略年譜
- 富士フイルムの常務取締役研究所長藤沢信は朝日新聞の小さな紹介記事“原爆実験の撮影に適した写真法”からゼログラフィー技術の存在を発見し、「これは面白そうな技術だ。将来のために気をつけておいた方がいい」と思った。これが事業着眼の発端に 創立前史
- 富士フイルム、非銀塩写真法研究のため、静電写真の文献調査開始 創立前史
昭和28年(1953) - 【竜門社】懸賞論文の募集を開始する。 渋沢関係略年譜
- C.F.カールソン、オフセット・ペーパーマスター分野でのゼログラフィーの重要性を認められ、フランクリン・インスティチュートのエドワード・ロングストリーズ賞を受賞 創立前史
- 富士フイルムの宣伝課長杉一郎、ニューヨーク州ロチェスターでハロイド社を訪問、フラットプレート複写機(オフセット印刷の製版用複写機)を見学、帰国後その事業化を進言 創立前史
昭和30年(1955) - 【竜門社】渋沢栄一伝記資料刊行会、『渋沢栄一伝記資料』第1巻を刊行する。 渋沢関係略年譜
- ハロイド社、ゼログラフィーによる大型のマイクロフィルム複写機「コピーフロー」を発売 創立前史
- ハロイド社、ニューヨーク州ウェブスターで最初のゼロックス工場基礎工事に着手 創立前史
- 「スタンダードゼロックス」の対日輸出開始(輸入第1号機は防衛庁、2号機は小野田セメントに納入) 創立前史
- 富士フイルム、静電写真に関する文献・特許などの調査を完了、セレン系および酸化亜鉛系静電写真の研究を開始 創立前史
昭和31年(1956) - 【竜門社】創立70周年記念総会を開催する。 渋沢関係略年譜
- ハロイド社、英国ランク・オーガニゼーション社との折半出資でランク・ゼロックス社(以後、RXと略す)設立(アメリカとカナダを除く全地域の販売を担当) 創立前史
- ハロイド社、ゼログラフィー基本特許の全権利をバッテル研究所から買収(対価、普通株5万株) 創立前史
- 富士フイルム、酸化亜鉛感光紙、セレン感光板、現像剤の試作に成功 創立前史
昭和32年(1957) - 【渋沢敬三】第16回ICC総会に日本代表団団長として出席のため渡欧。外務省顧問に就任、「移動大使」として中南米諸国を歴訪。 渋沢関係略年譜
3月 富士フイルム春木社長、ゼログラフィーのライセンス取得を指示 創立前史
4月 富士フイルム、米RCA社と酸化亜鉛を感光材とする静電写真の装置・材料・方法に関する特許実施権許諾契約を締結 創立前史
5月 富士フイルム、ハロイド社クラーク博士来日を機に、博士を足柄研究所に迎えて懇談 創立前史
6月 富士フイルム、セレン系静電写真のゼログラフィーライセンスの交渉開始 創立前史
9月 富士フイルムの吉村寿雄が渡英するも、RX[ランク・ゼロックス]側で体制整わないため、今後の交渉の確約を取得 創立前史
昭和33年(1958) - 【渋沢敬三】角川書店より『南米通信 : アマゾン・アンデス・テラローシャ』刊行。 渋沢関係略年譜
3月 富士フイルム、実用サイズのセレン感光板の試作に成功 創立前史
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