東京電気(株)『東京電気株式会社五十年史』(1940.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月15日 戦後原料品騰貴のため各種電球の二割値上げを行ふ
2月12日 当社所有の導入線特許の侵害者続出せる為之に警告を発す
2月20日 臨時株主総会の決議により資本金を壱千万円(増資額四百万円)に増資す
2月20日 第一回功労社債拾万円を発行す
5月 深川工場を再設、御国硝子製作所と改称し化学用硝子及びコップ類の製法を開始す
6月1日 帝国電球株式会社と東京聯合電球株式会社を合併し新たに帝国聯合電球株式会社を設立す
6月1日 大正電球株式会社の工場建物及び機械設備一切を購入し之を小倉工場となす
9月6日 当会社内に積算電力計検定試験所設置の儀逓臣大臣[逓信大臣]より許可せらる
11月 新荘社長当社研究所を代表し学術研究会議々員を拝命す
12月 金沢、京城及び台北の三都市に販売部出張所を設く
12月 販売部に小売課を設置し東京市内小売事務を取扱はしむ
12月 第六課を名古屋に、第七課を仙台に、第八課を札幌に置く
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
2月 福岡出張所を置き第四課の所管とす
3月12日 専務取締役社長新荘吉生氏逝去す
3月14日 芝増上寺に於て社葬の礼を以て故新荘社長の葬儀を執行す
4月30日 御国硝子製作所(旧深川工場)を閉鎖す
5月12日 専務取締役副社長J・R・ゲーリー氏専務取締役社長に、取締役山口喜三郎、同O・プルスマンの両氏専務取締役副社長に就任す
5月12日 電気計器出張検定所竣成す
5月12日 当社商標を使用せる偽造マツダ電球続出す
5月12日 無線用送受信管の製作漸く試験期を了へ爾後製造の増進に力を尽す
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