日立造船(株)『日立造船株式会社七十五年史』(1956.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
- 中村半右衛門退職し、西島啓造を木船主任に任命する
- ロシアから河川航行用浅吃水船の建造を受注する
- ハンター嗣子平野竜太郎範多家を創設し、姓を範多と改める
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
4月 大阪商船貨客船姫川丸竣工する(姫川丸以後の建造船舶はすべて鋼船)
8月1日 造船主任林寛次郎退職する
8月1日 △日清戦争起る [一般事項]
10月5日 大阪府浚渫船第二大浚丸竣工する
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
3月 呉鎮守府の命により戦地用小汽艇を建造する
8月 造船部長小野正作退職、白戸隆久を造船部長に任命する
- ハンター引退し、嗣子範多竜太郎所主となる
- 秋月清十郎総理を退き顧問となる
- 甲賀卯吉を総支配人に、三好光三郎を支配人に任命する
- 大阪桜島一帯の荒地を整理し、陸軍臨時検疫所の設備を施工する
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
3月24日 △造船奨励法および航海奨励法公布、十月一日施行 [一般事項]
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
1月 △広島県因島土生村に土生船渠合資会社設立される [一般事項]
3月 大阪府浚渫船第三大浚丸竣工する
6月 大阪商船大井川丸・天竜川丸・利根川丸竣工する
- 台湾総督府の阿片精製機を製作し台湾現地に据付け、ここに台湾進出の第一歩を踏み出す
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
4月5日 △西成鉄道線大阪(福島)・安治川口間開通する [一般事項]
7月 日下部直三郎・江村義三郎を所員に採用する
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