(株)安藤七宝店『鏤采摛文 : 安藤七宝店百年史』(1981.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
5月27日 岡島ふさ(安藤重兵衛姉)没する。享年二三歳。〔寂室静念信女〕〔出典:安藤家安置位牌〕 安藤家関係事項
6月29日 大日本窯業協会が設立される。 社会一般事項
9月26日 安藤かぎ没する。享年二〇歳。〔妙真〕〔出典:名古屋市養念寺所蔵過去帳〕・〔出典:安藤家安置位牌〕 安藤家関係事項
11月12日 ワグネル没する。享年六二歳。〔出典:博覧会出版協会発行『ワグネル伝』(植田豊橘編)〕 社会一般事項
- 重三郎17歳 安藤家関係事項
- この年、安藤七宝店が宮内省より花瓶の発注を受ける。 安藤家関係事項
- この年、海東郡遠島村に七宝焼の陳列館が建設される。 社会一般事項
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
5月1日 アメリカのシカゴ市で開催されたコロンブス記念万国博覧会(~10・30)において、安藤七宝店が出品して優等賞を受ける。〔出典:安藤七宝店発行『七宝焼』〕 安藤家関係事項
9月10日 東京彫工会第八回競技会において安藤松吉が褒状二等(莨立)を受ける。 安藤家関係事項
- 重三郎18歳 安藤家関係事項
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
3月2日 安藤七宝店が天皇の結婚二五周年を祝して手釦の献納を願い出る。 安藤家関係事項
4月15日 京都で織物・陶磁器・銅器・漆器・製紙の五業種を集めて重要産業連合会が開催され、次いで敷物・雑貨を加えて「五二会」が発足する。 社会一般事項
5月3日 名古屋で川出柴太郎・鈴木弥六が発起人となり、織物・縫箔・陶磁器・金属品・七宝・漆器・扇子・提灯・団扇の九業者の五二会愛知県本部が発足する。 社会一般事項
5月7日 美術展覧会において、安藤重兵衛が褒状二等(額)を受ける。〔出典:安藤家所蔵文書〕 安藤家関係事項
9月 海東郡遠島村に、村費で七宝焼のための遠安工業補習学校が設立される。〔出典:七宝町発行『七宝町史』〕 社会一般事項
- 重三郎19歳 安藤家関係事項
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
7月11日 第四回内国勧業博覧会において、安藤重兵衛が有功一等(七宝琺瑯)・有功三等(花瓶等)・褒状(香炉・煙管各種)を受ける。〔出典:安藤家所蔵文書〕 安藤家関係事項
7月11日 第四回内国勧業博覧会において、愛知県名古屋市及び遠島村琺瑯製造者の七宝琺瑯が有功一等を受ける。〔出典:安藤家所蔵文書〕 社会一般事項
- 重三郎20歳 安藤家関係事項
- この年、涛川惣助が緑綬褒賞を受ける。 社会一般事項
PAGE TOP