安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
4月 大戦終結に伴う一時的反動を終り、以後異常な戦後景気を迎う(企業の勃興は八月ごろから激化し翌年三月まで持続す) 合名会社保善社時代//一般事項
6月18日 群馬電力(株)を設立し安田関係会社に編入す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
6月28日 ベルサイユにおいて講和条約調印さる 合名会社保善社時代//一般事項
7月1日 「安田家家憲および同補則」を制定実施す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
7月1日 「改正家憲補則」に基づき安田同族会を設置す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
7月1日 善三郎は副総長を辞任す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
7月4日 業務執行体制を改革、副総長制を廃止し新たに理事制を設け、安田善之助、同二代善四郎、同善衛、同二代善助の四名を選任す、なお業務機構を整備し「処務規程」を制定す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
12月 興亜起業(株)を設立し安田関係会社に編入す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月10日 金城貯蓄銀行を安田貯蓄銀行と改称す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
3月15日 反動恐慌襲来、株価は暴落し商品市況は悪化して混乱す(期米、生糸、綿糸等の諸商品は恐慌相場を現出、企業の破綻は四~六月の間に二七八件に及ぶ) 合名会社保善社時代//一般事項
3月23日 片倉製糸紡績(株)設立に参加す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
3月31日 練習生制度を廃止す(第一三期生をもって終了) 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
4月7日 増田ビルブローカー銀行の破綻を切つ掛けに各地銀行に取付続出す(六月までの取付銀行は本支店を通じ一六九行、うち休業したもの二一行) 合名会社保善社時代//一般事項
4月 小湊鉄道(株)を援助し、安田関係会社に編入す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
5月24日 七十四銀行、茂木商店の破綻により横浜生糸市況混乱す 合名会社保善社時代//一般事項
6月 関西貯蓄銀行を救済し安田関係銀行に編入す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
7月1日 「安田家家憲および同補則」を改正実施す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
7月10日 善次郎東京帝国大学に講堂建設費寄付の意志を表明す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
8月2日 「銀行条例」を改正公布し銀行合併手続を簡易化す 合名会社保善社時代//一般事項
11月24日 東洋火災海上再保険(株)を設立し安田関係会社に編入す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
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