安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
9月3日 理事安田善雄震災により没す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
9月7日 「支払猶予令」および「暴利取締令」公布さる 合名会社保善社時代//一般事項
9月10日 震災休業中の安田関係銀行は本日より一斉に再開す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
9月28日 藪田岩松を理事に選任す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
11月1日 安田関係一一銀行は保善銀行に合併し、合併と同時に商号を安田銀行と改称す(新資本金一億五、〇〇〇万円) 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
11月1日 高知銀行は土佐銀行を合併し四国銀行と改称す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
11月16日 「戒厳令」を廃止す 合名会社保善社時代//一般事項
12月27日 「虎ノ門事件」(摂政宮狙撃《ソゲキ》)突発す 合名会社保善社時代//一般事項
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
3月 損保各社は震災による火災保険金の一〇%支払を開始す 合名会社保善社時代//一般事項
4月1日 安田関係行行員の親睦機関として「智慧乃輪倶楽部《チエノワクラブ》」を開設す(昭和六年安田倶楽部と改称) 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
4月 博多湾鉄道(株)に資本参加す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
7月26日 大蔵省は地方銀行合同促進を地方長官に通達す 合名会社保善社時代//一般事項
9月10日 浜松商業銀行の経営を引受く(一二月一日安田銀行へ業務を譲渡) 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
9月15日 保善社ならびに安田銀行の行社員機関として「安田同人会」結成さる 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
10月15日 富山銀行を救済し安田関係銀行に編入す 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
11月18日 保善商工教育財団を設立す(基金一〇〇万円) 合名会社保善社時代//安田家および保善社事項
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
3月24日 「保善社」の社名を「安田保善社」と改称す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
4月18日 大蔵省は地方銀行の合同、預金利率協定の励行、内容整理、減配を勧奨す 合名会社安田保善社時代//一般事項
5月1日 陸軍四個師団廃止、軍縮始まる 合名会社安田保善社時代//一般事項
5月5日 「衆議院議員選挙法」改正を公布す(男子普通選挙実現) 合名会社安田保善社時代//一般事項
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