安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
10月13日 解散を報道関係に発表す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
10月15日 理事会において安田一族の傘下行社役員総退陣ならびに解散を正式に決定す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
10月16日 総長は解散の線に沿って改革する旨を関係行社役員に伝える 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
10月23日 社員総会において解散を前提とする体制、機構の改正を行なう(定款内規の一部改正実施、対関係行社の統制管理撤廃、業務組織を総務、管理の二部に縮小実施) 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
10月23日 全役員は辞任し、総長は社長に就任す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
10月26日 解散に備え渉外室を新設す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
10月31日 総司令部は一五財閥本社とその子会社に対し所有有価証券凍結を指令す 合名会社安田保善社時代//一般事項
10月 本月末までに安田一族は関係会社役員を退任す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
11月1日 関係行社に対し稟議報告規程の廃止を通達す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
11月6日 安田保善社は三井、三菱、住友各本社とともに総司令部による財閥解体指令に接す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
11月6日 総司令部は日本政府の持株会社解体に関する覚書を容認し即日実施を指令す 合名会社安田保善社時代//一般事項
11月24日 「会社の解散の制限等に関する法律」(制限会社令)公布さる 合名会社安田保善社時代//一般事項
11月25日 総司令部は軍需補償の凍結を指令す 合名会社安田保善社時代//一般事項
12月8日 安田保善社始め旧安田関係行社二〇社は制限会社に指定さる 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
12月8日 一八持株会社および傘下の三三六社は制限会社に指定さる 合名会社安田保善社時代//一般事項
12月9日 総司令部は農地改革に関する覚書提出を指令す 合名会社安田保善社時代//一般事項
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
2月17日 「金融緊急措置令」「日本銀行券預入令」(新円発行、三月三日以降旧円流通禁止)公布さる 合名会社安田保善社時代//一般事項
2月27日 解散認可申請書を大蔵大臣あて提出す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
2月28日 「就職禁止退官退職に関する勅令」(公職追放令)公布さる 合名会社安田保善社時代//一般事項
2月 安田本館ビル復旧につき復帰す 合名会社安田保善社時代//安田家および保善社事項
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