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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 明治31年（1898） | - | 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 8月 | 長男憲之助五才で死去。 | 町田百年略史 | |
| 明治32年（1899） | - | 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| - | ドイツで酸化銅アムモニア法による人絹工場が出来た。 | 社会事情 | |
| - | 現在の松本商店(ニッケビクター毛糸発売元)創業。 | 社会事情 | |
| 明治33年（1900） | - | 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月 | 清国義和団事件。 | 社会事情 | |
| - | イギリスでビスコース法を改良した人絹製法完成。(紡糸と撚糸を同時に行えるようになる) | 社会事情 | |
| 明治34年（1901） | - | 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月4日 | 二代(三十六才)長女利出生。後に町田三郎の妻、町田糸店副社長となる。 | 町田百年略史 | |
| 明治35年（1902） | - | 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| - | 対清国貿易に眼を着け合資会社町田洋行を興して経営する。//上海の洋涯浜十五番地に店を設け糸類をはじめ雑貨等の輸出を扱うが、その後大正九年頃閉鎖した。(地の利悪く且つ外資に圧されたため) | 町田百年略史 | |
| 明治36年（1903） | - | 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 4月6日 | 母しげ(六十四才)死去。先代への内助の功多かった。熊本の本妙寺、興津の清見寺に分骨した。 | 町田百年略史 | |
| 明治37年（1904） | - | 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 2月 | 日露戦争始まる。 | 社会事情 | |
| - | イギリスでは最初の人絹工場が出来た。 | 社会事情 | |
| - | 二代(三十八才)南品川仙台坂に別邸の工事を起す。(当時荏原郡大井二日市町) | 町田百年略史 | |
| 明治38年（1905） | - | 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月 | 日本海々戦あり。 | 社会事情 | |
| 9月 | 日露講和成立。 | 社会事情 | |
| 明治39年（1906） | - | 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| - | 富士紡績は増資し五百万円の資本金となり、九月には東京ガス紡績を合併した。 | 町田百年略史 | |
| 明治40年（1907） | - | 【渋沢栄一】帝国劇場会社創立・取締役会長。品川白煉瓦株式会社相談役。日清汽船株式会社創立、取締役。日本皮革株式会社創立、相談役。合資会社沖商会有限責任社員・監査役。帝国製麻株式会社創立、相談役。東明火災海上保険株式会社創立、取締役。〔67歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| - | 二代(四十二才)この頃より人絹糸製造に注目し研究を始めた。又数年前からの病気を克服し、酒類、タバコを自分から廃止した。 | 町田百年略史 | |
| 明治41年（1908） | - | 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| - | オリムパス製糸が大洞勘治氏の個人営業で始まる。 | 社会事情 | |
| 明治42年（1909） | - | 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 | 渋沢関係略年譜 |
| 10月 | 伊藤博文ハルピンで射撃され死去。 | 社会事情 | |
| - | 二代(四十四才)アメリカよりの招請で、東京外四大都市の各商業会議所議員中より在京糸類商の代表として、渡米実業団の一員として八月末―十二月に亘りアメリカ、ハワイ視察旅行。団長は渋沢栄一氏で団員約四十名。又日本織物協会評議員となり、大正十年には理事となった。 | 町田百年略史 | |
| 明治43年（1910） | - | 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 4月3日 | 四月三日より八日に亘る四日間、亡父二十三回忌を兼ね品川別邸に園遊会を催し、五日には特に同業関係九十名余を招いた。 | 町田百年略史 | |
| 11月20日 | アメリカで歓迎を受けたワシントン州市長ムーア氏を品川邸に招き宴を設けた。 | 町田百年略史 |
