(株)三越『株式会社三越85年の記録』(1990.02)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
元禄8年(1695) - 高利制定の式目を増補、「家内式法帳」を制定(支配人、手代の心得88カ条) 三越関係
元禄10年(1697) 6月 京都室町通り道場町に糸店開設 三越関係
- 江州長浜の浜糸買付開始 三越関係
元禄11年(1698) - 江戸本店をを駿河町北側(現三井銀行所在地)に、綿店を南側にそれぞれ配置換え 三越関係
元禄15年(1702) 12月 赤穂浪士、吉良邸に討ち入り 社会
- 長崎での貿易量、年々大幅に削減される 社会
- 災害、凶作は慢性化。飢饉の年は餓死者が多数出る 社会
元禄16年(1703) - 京本店名代役(支配人)中西宗助、「支配勤集」制定、支配人の規矩を定める 三越関係
宝永元年(1704) 5月 京本店(仕入店)を蛸薬師町から室町二条冷泉町(現三井越後屋京本店記念庭園)に移転 三越関係
- 御用商人の紀文や奈良茂のお大尽ぶりが話題になる(1704~1750年) 生活
- 寺子屋が普及し始める(1704~1750年) 生活
- 天明、天保と大飢饉相次ぐ。各地で一揆や打ち毀しが頻発(1704~1750年) 生活
- 伊勢御蔭参り大流行。幕末にはええじゃないかの乱舞となる(1704~1750年) 生活
- (~寛延3年)[演劇]竹田出雲「菅原伝授手習鑑」「仮名手本忠臣蔵」 世相
- (~寛延3年)[出版]貝原益軒「大和本草」寺島良安「和漢三才図会」青木昆陽「蕃薯考」野呂元丈「阿蘭本草和解」 世相
- (~寛延3年)[流行歌]「よさこい節」「かっぽれ」「すちゃらか節」「のうへ節」 世相
- (~寛延3年)[演劇]近松半二「本朝廿四孝」鶴屋南北「東海道四谷怪談」 世相
- (~寛延3年)[出版]前野良沢他「解体新書」滝沢馬琴「南総里見八犬伝」寺門静軒「新潟繁昌記」土佐海援隊「閃愁録」片山浮之助「西洋衣食住」 世相
宝永2年(1705) - 春、呉服店5店をもって本店一巻を組織、会計を両替店から分離して独立会計とする 三越関係
宝永3年(1706) - 三井高富、「店売之法式」「支配人申渡条目」「手代申渡条目」など、江戸各営業店の店規(高富式目)を制定 三越関係
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