(株)有隣堂『有隣堂八十年史』(1989.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和18年(1943) - 【渋沢敬三】大東亜会議に来日のスバス・チャンドラ・ボース、約4週間綱町邸に逗留。 渋沢関係略年譜
12月1日 伊勢佐木町の不二家が軍需工場に転換 参考事項
昭和19年(1944) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』669号を発行、以後休刊する。岩波書店より『渋沢栄一伝記資料』第1巻が刊行される。【渋沢敬三】結城日銀総裁辞任につき、日銀総裁に就任。総裁時代一度も東京を離れず。 渋沢関係略年譜
1月 野沢屋・松屋が軍関係に建物供出 参考事項
7月28日 神奈川県出版物小売業統制組合が発足 参考事項
9月 日本出版配給株式会社が日本出版配給統制会社に改組 参考事項
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
4月9日 松信大助、有隣堂出版株式会社を神田区神田に設立 有隣堂関係
4月28日 伊勢佐木町1・2丁目、福富町東通一帯に建物疎開の命令下る 参考事項
5月29日 空襲のため、伊勢佐木町の店舗と本牧の自宅を焼失 有隣堂関係
6月10日 空襲のため、本牧三之谷の倉庫に疎開中の商品、爆風により一部に被害 有隣堂関係
8月15日 敗戦 参考事項
8月30日 伊勢佐木町の店舗敷地、米軍に接収される。9月上旬ころに疎開商品をもって、本牧三之谷で営業を再開 有隣堂関係
12月17日 日本出版物小売統制組合全国聯合会が創立 参考事項
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
9月 神奈川図書創立事務所(本牧三之谷の大助宅)を開設 参考事項
昭和22年(1947) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』670号を復刊する。 渋沢関係略年譜
3月 神奈川県出版小売商業協同組合創立 参考事項
4月11日 神奈川図書株式会社が創立、松信大助は取締役社長に就任 参考事項
5月25日 野毛町3丁目電車通に60坪の土地を借り、営業所を再開 有隣堂関係
昭和24年(1949) - 【竜門社】政府より曖依村荘が無償返還されることになる。財団法人社会教育協会に依頼して、機関誌『竜門雑誌』を継承する機関誌『青淵』を創刊する。曖依村荘全敷地の約3分の2を売却する。 渋沢関係略年譜
3月15日 日本貿易博覧会を開催 参考事項
3月24日 伊勢佐木町1丁目21番地の土地を取得 有隣堂関係
3月26日 日本出版配給(株)が閉鎖機関に指定 参考事項
9月 東京出版販売(株)、日本出版販売(株)などが相次いで創立 参考事項
昭和26年(1951) - 【竜門社】文部省史料館に日本実業史博物館準備室資料を寄託する。機関誌『青淵』を渋沢青淵記念財団竜門社から発刊する。【渋沢敬三】追放解除。 渋沢関係略年譜
9月20日 土地接収解除の陳情書を横浜特別調達局長あてに提出 有隣堂関係
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