(株)日本勧業銀行『日本勧業銀行四十年志』(1938.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
4月15日 株式第六回払込一株に付金二十五円の払込を完了す。
6月2日 定款変更の件に付本行営業所に於て臨時株主総会を開催す。
6月7日 手形の割引及短期貸付利子最高歩合の件大蔵大臣の認可を受く。
6月18日 理事五十嵐敬止氏任期満了退任す。
6月20日 理事候補者選挙の件に付本行営業所に於て臨時株主総会を開催す。
6月21日 理事有尾敬重、川上直之助の両氏任期満了の処重任し、柳谷卯三郎氏理事に任命さる。
6月30日 明治四十三年下期貸付金利子最高歩合の件大蔵大臣の認可を受く。
6月30日 職員及分課規則中改正の件大蔵大臣の認可を受く。
7月1日 手形の割引、短期貸付及当座、定期等預金の取扱を開始す。
7月9日 預り金、余裕金を以て買入るべき有価証券の種類に付大蔵大臣の認可を受く。
7月20日 初めて割増金を附せざる勧業債券(第三十三回)一千万円を一般より公募す。
7月25日 本行営業所に於て第二十六期通常株主総会を開催す。
7月25日 第二十六期通常株主総会に引続き同所に於て定款変更の件に付臨時株主総会を開催す。
10月31日 第三十四回勧業債券一千五百万円を発行す。
12月28日 明治四十四年上期貸付金利子最高歩合の件大蔵大臣の認可を受く。
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
1月11日 株式第七回払込一株に付金二十五円の払込を完了す。
1月26日 本行営業所に於て第二十七期通常株主総会を開催す。
3月23日 日本勧業銀行法の改正に依り貸付の目的に関する制限を撤廃さる。
3月23日 日本勧業銀行法の改正に依り市街地貸付は払込資本金額及勧業債券発行額の二分の一以内に制限さる。
3月23日 日本勧業銀行法の改正に依り産業組合、漁業組合、森林組合又は其の連合会に対する無抵当貸付を認めらる。
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