(株)日本勧業銀行『日本勧業銀行四十年志』(1938.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
6月19日 監査役松尾寛三、谷謹一郎、大谷嘉兵衛の三氏任期満了の処重任す。
6月22日 明治四十二年下期貸付金利子最高歩合の件大蔵大臣の認可を受く。
6月29日 鑑定規則中改正の件大蔵大臣の認可を受く。
7月17日 第三十回割増金附勧業債券百五十万円を発行す。
7月24日 本行営業所に於て第二十四期通常株主総会を開催す。
8月4日 給与規則及身元保証規則中改正の件大蔵大臣の認可を受く。
9月17日 職員及分課規則中改正の件大蔵大臣の認可を受く。
9月20日 樺太に於ける郵便官署に於て勧業債券募集の取扱を開始す。
10月18日 第三十一回割増金附勧業債券百五十万円を発行す。
10月23日 総裁高橋新吉氏任期満了退任す。
10月30日 株式第五回払込一株に付金二十五円の払込を完了す。
11月29日 山本達雄氏総裁に任命さる。
12月10日 第三十二回割増金附勧業債券百五十万円を発行す。
12月24日 明治四十三年上期貸付金利子最高歩合の件大蔵大臣の認可を受く。
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
1月27日 本行営業所に於て第二十五期通常株主総会を開催す。
4月2日 日本勧業銀行法の改正に依り水産業の改良発達の為め資本を貸付け得ることを認めらる。
4月2日 日本勧業銀行法の改正に依り産業組合、漁業組合及此等組合の連合会に対する無抵当貸付を認めらる。
4月2日 日本勧業銀行法の改正に依り漁業権を抵当とする定期償還貸付を認めらる。
4月2日 日本勧業銀行法の改正に依り預金業務を認められ旁々預り金又は営業上の余裕金の用途に対する制限設けらる。
4月2日 日本勧業銀行法の改正に依り一定の有価証券又は農産物、水産物、工業製造品を担保とする手形割引及短期貸付を認めらる。
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