日本銀行『日本銀行八十年史』(1962.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
10月12日 横浜正金銀行と外国為替手形割引(限度1,000万円、年2分)の契約を締結。(2年ごとに44年5月まで契約更新) 事項
- 松方正義(第1次山県有朋内閣) 大蔵大臣
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
1月 最初の近代的恐慌ぼっ発。 事項
2月26日 初めて制限外発行の認可を得る。(3月3日発行)//制限外発行税率年5分に決定。 事項
3月15日 一般に銀行会社の当座預金に対し利子を付することを決定。(4月23日から) 事項
4月1日 会計法・会計規則・金庫規則実施。金庫規則実施に伴い政府から同金庫事務を一切日本銀行に委託される。 事項
5月17日 兌換銀行券条例中改正法律公布。(保証発行限度を8,500万円に拡張) 事項
5月20日 15種の株券を担保として担保品付手形割引を開始。 事項
6月4日 公定歩合引下。(当所割引歩合2厘引下、1銭7厘) 事項
8月9日 日本銀行条例中改正法律公布。(理事・監事の選挙、株主総会に関する規定改正、26年7月1日施行) 事項
8月25日 銀行条例公布。(26年7月から実施) 事項
10月20日 公定歩合の形式を変更、公定歩合引上。(当所割引歩合1厘引上、1銭8厘) 事項
10月30日 政府紙幣消却のため、2,200万円を無利子で政府へ貸上。 事項
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
3月1日 東京交換所設立に伴い客員として手形交換に参加し、交換尻を日本銀行の当座勘定をもって振替決済することとする。(29年4月には大阪においても同様の措置を実施) 事項
3月2日 公定歩合引上。(当所割引歩合2厘引上、2銭) 事項
5月6日 公定歩合引下。(当所割引歩合2厘引下、1銭8厘) 事項
7月21日 公定歩合引下。(当所割引歩合1厘引下、1銭7厘) 事項
- 松方正義(第1次松方正義内閣) 大蔵大臣
- 渡辺国武(第2次伊藤博文内閣) 大蔵大臣
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
11月24日 公定歩合引下、(当所割引歩合1厘引下、1銭6厘) 事項
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