(株)富士銀行『富士銀行百年史. 別巻』(1982.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治41年(1908) - 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 渋沢関係略年譜
12月15日 安田銀行増資、新資本金五〇〇万円 当行関係事項
- 第五十八銀行を救済 当行関係事項
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
1月4日 安田善次郎、安田の全事業監督を安田善三郎に譲り、第一線引退を表明。安田銀行顧問に就任し、保善社総長は如故 当行関係事項
2月1日 第三銀行、高知銀行より大阪市内二店舗を譲り受け、大阪堀江・大阪九条の二支店を開設 当行関係事項
6月 大垣共立銀行を救済、同行は安田関係銀行となる 当行関係事項
7月1日 安田銀行本荘出張所を支店に昇格 当行関係事項
10月11日 三井銀行、株式会社に改組 一般事項
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
1月20日 安田銀行酒田支店開設 当行関係事項
2月1日 安田・第三銀行、国債引受シンジケート銀行団に加入 当行関係事項
2月1日 国債の低利借換え、一五の銀行が国債引受シンジケート銀行団を結成 一般事項
8月22日 韓国併合に関する日韓条約調印 一般事項
11月30日 第三銀行増資、新資本金五〇〇万円(払込三七〇万円)を登記 当行関係事項
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
2月21日 日米新通商航海条約調印(以後各国と新条約締結、関税自主権回復) 一般事項
6月 正隆銀行を救済、同行は安田関係銀行となる 当行関係事項
8月21日 株式会社安田銀行設立 当行関係事項
10月23日 大蔵省、人口一〇万以上の市街地に新設する普通銀行の資本金を一〇〇万円以上とするとともに、小銀行の合併整理を奨励するよう地方長官宛通牒 一般事項
- 第三銀行、大阪市の現金取扱いと市債元利金支払事務の取扱銀行となる 当行関係事項
明治45年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 合名会社安田銀行を株式会社安田銀行に合併する方法で株式会社に改組。増資、新資本金一〇〇〇万円 当行関係事項
1月1日 保善社、合名会社に改組 当行関係事項
2月23日 住友銀行、株式会社に改組 一般事項
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