(株)富士銀行『富士銀行百年史. 別巻』(1982.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
3月15日 株式市場大暴落、第一次世界大戦後の反動恐慌始まる 一般事項
4月7日 増田ビルブローカー銀行破綻、銀行取付頻発 一般事項
4月16日 政府、財界救済声明発表 一般事項
4月19日 第三銀行増資、新資本金三〇〇〇万円(払込一五〇〇万円)を登記 当行関係事項
5月1日 安田銀行鶴岡支店開設 当行関係事項
5月24日 七十四銀行(横浜)など十数行支払停止 一般事項
6月2日 第三銀行大阪南支店開設 当行関係事項
6月 関西貯蓄銀行を救済、同行は安田関係銀行となる 当行関係事項
7月31日 改正所得税法公布(定期預金の利子に対し、源泉課税制度を適用、八月一日施行) 一般事項
8月2日 銀行条例改正公布(銀行合併手続の簡易化、二十二日施行) 一般事項
9月10日 第三銀行浅草支店開設 当行関係事項
12月 安田善三郎、安田銀行監督を辞任 当行関係事項
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
4月1日 第三銀行横浜支店神奈川出張所を神奈川銀行内に開設 当行関係事項
4月14日 貯蓄銀行法公布(十一年一月一日施行) 一般事項
4月28日 神奈川銀行を救済、同行は安田関係銀行となる 当行関係事項
9月28日 安田善次郎、大磯の別邸にて没す 当行関係事項
9月29日 安田善之助、保善社総長に就任(十一月十一日二代善次郎を襲名) 当行関係事項
10月25日 栃木伊藤銀行(十四年十二月栃木農商銀行と改称)を救済、同行は安田関係銀行となる 当行関係事項
12月17日 安田銀行、結城豊太郎副頭取に就任(十二月十三日保善社専務理事就任) 当行関係事項
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
2月28日 石井商店(石井定七経営)、大阪で投機に失敗し破綻(三月一日取引銀行の高知商業銀行休業) 一般事項
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