(株)富士銀行『富士銀行百年史. 別巻』(1982.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
3月15日 保善社の業務組織を拡充 当行関係事項
3月 「株式会社安田銀行内規」を制定。休暇制度、営業時間を改正。勤功株賞与制度を廃止し、恩給退職手当制度を制定 当行関係事項
4月17日 株式暴落、不況慢性化 一般事項
4月21日 信託法・信託業法公布(十二年一月一日施行) 一般事項
4月 土佐銀行に救援融資(十二年十一月一日高知銀行と合併し、四国銀行と改称) 当行関係事項
8月15日 浅野昼夜銀行は保善社の経営下に入り、安田関係銀行となる。二十九日日本昼夜銀行と改称 当行関係事項
9月15日 第三銀行銀座支店開設。同行横浜支店神奈川出張所を支店に昇格 当行関係事項
10月19日 京都市内の銀行に休業ならびに取付発生。以後十二月まで各地に銀行の休業、動揺続出 一般事項
11月15日 安田銀行横浜支店開設 当行関係事項
11月 安田関係行社の海外視察員制度開始(第一回安田銀行二名、第三銀行一名、計三名) 当行関係事項
- 保善社で大学、専門学校卒業生の組織的採用開始 当行関係事項
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
1月 帝国商業銀行は保善社の経営下に入り、安田関係銀行となる 当行関係事項
3月5日 百三十銀行、小倉市と金庫契約締結 当行関係事項
3月27日 改正所得税法公布(銀行預金利子全般に源泉課税、四月一日施行) 一般事項
4月19日 東京府知事に保善銀行設立内伺書提出 当行関係事項
4月23日 安田銀行はじめ一一銀行間で合同に関する覚書調印(合同予定日同年十月一日) 当行関係事項
5月3日 保善銀行設立内伺書に対し、東京府知事から内認可 当行関係事項
5月7日 株式払込により保善銀行成立。七月十一日設立登記完了 当行関係事項
5月17日 保善社に合同事務係を設ける 当行関係事項
6月1日 保善銀行と安田銀行間の合併契約書調印(他の一〇行も同契約締結、七月二十五日各行一斉に臨時株主総会開催、合併を可決) 当行関係事項
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