※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治21年(1888) | - | 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
4月 | 市制・町村制公布、枢密院官制公布 | 内外の出来事 | |
5月 | 御用外国荷為替の取扱手数料全廃、取組相場(買)と返納相場(売)との差額受払に改める | 正金の歩み | |
6月 | ドイツ皇帝ウィルヘルム2世即位 | 内外の出来事 | |
7月 | 役員賞与金を毎半季5万円以下に限る | 正金の歩み | |
7月 | 東京朝日新聞発刊 | 内外の出来事 | |
9月 | 日銀から年3%で1ヵ年300万円を限り資金の融通を受ける協約を締結(日銀低利資金融通の始まり) | 正金の歩み | |
10月 | 臨時株主総会を開き、日本銀行・日本郵船会社・第十五銀行と同様、株式を華族世襲財産とするため、政府の特別監督制を設けるよう出願 | 正金の歩み | |
10月 | 松方改革で買入れた自行株券の売却利益の記帳科目を利息・割引料・公債売買益などから“別段利益”に改める | 正金の歩み | |
10月 | 皇居落成、「宮城」と呼ぶことを宮内省告示 | 内外の出来事 | |
明治22年(1889) | - | 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月11日 | 大日本帝国憲法・皇室典範発布 | 内外の出来事 | |
2月 | 正金条例改正、(1)大蔵省監理官を置き特別監督すること、(2)取締役の就任には大蔵大臣の許可を要すること、(3)条例・定款に背馳する所為あるとき・危険な所為と認める事件あるときは、大蔵大臣はこれを制止、場合によっては取締役の改選を命じ得ることなどを規定 | 正金の歩み | |
4月23日 | 大蔵書記官鈴木利亨が初代監理官に就任 | 正金の歩み | |
5月 | パリで万国博開催、エッフェル塔建設 | 内外の出来事 | |
6月1日 | 正金株式が上述改正条例施行日から華族世襲財産法第二類に該当するものとなる | 正金の歩み | |
7月1日 | 鉄道東海道線、新橋・神戸間全通 | 内外の出来事 | |
9月3日 | 松方大蔵大臣が富田鉄之助日銀総裁に対し、3月23日御用外国荷為替満期につき正金に低利資金を供給・為替取扱方の内意を示したところ、意合わず富田総裁辞任 | 正金の歩み | |
10月 | 日銀新総裁川田小一郎の下、同行と外国為替手形割引(限度1,000万円・割引率年2%)の契約を締結、為替売買とも相場変動の危険を自己負担の新段階に入る | 正金の歩み | |
11月 | 相場変動の影響を受ける為替買持のうちから50万ポンドをロンドン支店における為替基(Exchange Fund)勘定に移す(翌年6月60万ポンドを増額、合計110万ポンド) | 正金の歩み | |
12月24日 | 第一次山県有朋内閣成立 | 内外の出来事 | |
明治23年(1890) | - | 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
3月 | 原頭取辞任、取締役として留任、松方蔵相の推薦により園田孝吉が頭取に就任 | 正金の歩み |