東京米穀取引所『東京米穀取引所史』(2003.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
7月23日 富山県下新川郡魚津町の漁民妻女ら数十人、米価高騰防止のため米の県外への船積み中止を荷主に要求しようとして海岸に集合、米騒動の始まり 米穀等関連事項
7月29日 米価(期米、正米とも)天井知らずの勢いで暴騰を続け、小売価格も1円で2升4合(2等米)を記録 米穀等関連事項
7月31日 米価大暴騰のため期米市場大混乱 米穀等関連事項
7月 米価大暴騰、期米市場大混乱に陥り立会停止 東京米穀商品取引所略年史
8月1日 名古屋米穀取引所も立会停止 米穀等関連事項
8月2日 政府、シベリア出兵を宣言、4日日米両国シベリアでの共同行動を宣言 東京米穀商品取引所略年史
8月8日 鉄道院、米輸送に貨車優先配給、列車指定、臨時列車運転を開始 米穀等関連事項
8月10日 米騒動、名古屋・京都両市に波及、以後全国大・中都市に拡大 米穀等関連事項
8月13日 閣議、米穀強制買収に1000万円限度の支出決定 米穀等関連事項
8月28日 東京府、米価暴騰に対処し、外鮮米を指定米商に委託して廉売 米穀等関連事項
8月 閣議、米穀強制買収に1000万円支出決定 東京米穀商品取引所略年史
8月 政府、穀物収用令公布(農商務大臣は米穀類を強制買収し得る内地米管理の強化) 東京米穀商品取引所略年史
8月 鉄道院、米輸送に貨車優先 東京米穀商品取引所略年史
8月 米騒動起る。8月13日~14日、全国大中都市の米騒動絶頂に達する(9月17日までに37市、134町、139村で大衆行動。検挙者数数万、起訴7708人) 東京米穀商品取引所略年史
8月 米騒動エスカレートし礪殻町一帯の襲撃を企て軍が出動、鎧橋でくいとめる 東京米穀商品取引所略年史
9月18日 臨時国民経済調査会官制公布、9月21日第一回総会を開催し、農商務相より諮問の米価調節方を協議 米穀等関連事項
10月30日 米穀輸入税減免令公布 米穀等関連事項
11月 第一次世界大戦終わる。翌年ベルサイユ条約によって講和成立 東京米穀商品取引所略年史
- 各種米価政策 狂騰米価に翻弄される 東京米穀商品取引所略年史
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
5月 外米管理令発動。第一次130万石(19万5000t)、第二次200万石(30万t)買入れ 東京米穀商品取引所略年史
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