※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治5年(1872) | - | 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
3月20日 | 井上鉄道頭、山尾工部少輔に対し品川・横浜間両駅の出札掛員に為替座三井組職員中から雇い入れ方を伺い出る(3月22日許可) | 主要事項 | |
3月 | 鉄道寮、大阪(堂島元大村藩邸)に出張所を新設して東鉄道寮とし、従来の大阪出張所(4年6月堂島旧中津藩邸に移転)を西鉄道寮と改称 | 主要事項 | |
3月 | 横浜に鍛冶場完成 | 主要事項 | |
5月3日 | 5月7日から品川・横浜(現桜木町)間仮開業公示(太政官布告第144号) | 主要事項 | |
5月4日 | 鉄道寮、駅構内その他に「鉄道列車出発時刻及賃金表」を掲出 | 主要事項 | |
5月4日 | 鉄道犯罪罰例〔12か条、鉄道運送に関する刑罰を規定〕公布(太政官布告第147号、5月7日から施行) | 主要事項 | |
5月4日 | 東京府、府民に「東京横浜間鉄道横切道通行ノ者心得方」を通達 | 主要事項 | |
5月7日 | 品川・横浜(現桜木町)間14マイル62チェーン(23.8km)仮開業(同区間に1日2往復の旅客列車を運転、運転時分35分、8日から6往復となる) | 主要事項 | |
5月7日 | 品川・横浜間で手回り品および手荷物の取扱いをはじめる(手回り品は無賃手荷物は1人60斤〔36kg〕までを限度に取り扱い、運賃は重量30斤〔18kg〕まで25銭、30斤をこえ60斤まで50銭) | 主要事項 | |
5月7日 | 乗車券は常備片道乗車券のみで上等が白色、中等が青色、下等が淡赤色(エドモンソン式乗車券) | 主要事項 | |
5月24日 | 太政官布告第167号で「官舎払下規則」「第舎貸渡規則」を制定(7年7月太政官達第93号で廃止) | 主要事項 | |
5月27日 | 汐留停車場を新橋停車場と改称 | 主要事項 | |
5月 | 高島嘉右衛門、東京青森間鉄道に関する建言書を工部省に提出 | 主要事項 | |
6月5日 | 品川・横浜間に川崎・神奈川の両停車場を設置 | 主要事項 | |
6月5日 | 品川・横浜間の旅客運賃を改正、値下げ実施(品川・川崎間および川崎・神奈川間を各2区、神奈川・横浜間を1区と数え、1区当りの運賃は上等18銭7厘5毛、中等12銭5厘、下等6銭2厘5毛とする、品川・横浜間はしたがって上等93銭7厘5毛、中等62銭5厘、下等31銭2厘5毛) | 主要事項 | |
6月5日 | 品川・横浜間に川崎・神奈川の両駅開設によりこれら中間駅発着となる手荷物の運賃を半額と定める | 主要事項 | |
6月5日 | 品川・横浜間旅客列車の運転時分40分となる | 主要事項 | |
6月13日 | 東京・横浜間で郵便行嚢護送人添乗し、列車による郵便物の逓送を開始 | 主要事項 | |
6月15日 | イギリス人ジョン・レデイ・ブラックに対し、停車場構内における新聞の販売を許可(構内営業の最初) | 主要事項 | |
6月20日 | 新橋から横浜までの汽車往復旅費仮規則を制定(勅任官往復13円25銭、奏任官9円25銭、判任官10等以上6円、11等以下4円、等外2円) | 主要事項 |