日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和54年(1979) - 【竜門社】渋沢敬三伝記編纂刊行会を援助し、『渋沢敬三』上巻を刊行。(下巻は1956年刊) 渋沢関係略年譜
3月23日 放送用PCM-VTRを試作(1インチヘリカル、Cフォーマットを3トラック化し、86Mbit/sの符号化映像信号を現行1インチへリカルVTRと同じテープ消費量で録音できる)、録画・再生実験を公開 *技研・NHK(技術研究所)
3月23日 電波技術審議会第4部会、「SHF放送は現段階では都市受信障害対策のための放送に利用することが適切」と答申 *国内・国外(技術研究所)
3月 半導体デバイス研究用イオン注入装置(アメリカAIM社製)を導入 *技研・NHK(技術研究所)
3月 海上中継用アンテナ制御装置を試作・実験(55.2.12『スタジオ102』で使用) *技研・NHK(技術研究所)
4月 54年度新番組の『スポーツアワー』『NC-9』『おかあさんといっしょ』のオープニングタイトルおよびインサートタイトルに使用するフィルムのレーザー録画を実施 *技研・NHK(技術研究所)
4月 国土地理院で整備した標高メッシュデータを用いて日本全国の任意の地点について電界強度の推定を効率的に行うことのできる自動計算システムを開発 *技研・NHK(技術研究所)
5月9日 衆院逓信委員会、通信・放送両衛星の管理法人「通信・放送衛星機構」の設立法案を二つの付帯意見をつけ可決、6.6参院本会議で可決成立、6.12公布、7.1施行 国内・国外
5月9日 郵政省、本年度から辺地共同受信施設国庫補助制度を新設、「テレビ放送共同受信施設設置費補助金交付要綱」を制定して都道府県知事あて通達 国内・国外
5月16日 北海道放送、東芝、送信出力2kWの全固体化UHFテレビ中継局用送信装置を共同開発したと発表 国内・国外
5月 (英)郵政公社(BPO)、ロンドンで映像情報通信システム「プレステル」の公共サービスを開始 国内・国外
6月8日 固定ヘッド式放送用PCM録音機試作(12.25初使用) 技研・NHK
6月8日 テレビ多重ファクシミリ試作、公開(A5、垂直帰線期間に重畳) 技研・NHK
6月13日 マイコン採用の新運行装置「E-81形」を開発 旭川(6.13)、松江(8.3)の両放送局で運用を開始 技研・NHK
6月22日 都市受信陣害対策で、わが国初のSHFテレビ局の足立保木間テレビ中継放送局が開局 *国内・国外(技術研究所)
6月28日 第5回先進国首脳会議(東京サミット)迎賓館で開幕 国内・国外
6月 小型の弾性表面波フィルターを試作・開発 *技研・NHK(技術研究所)
6月 イメージインテンシファイア付き2/3インチサチコンを使ったマイクロエレクトロニクス化高感度小型カラーカメラを試作・開発(通常のカメラに比し10倍の感度) *技研・NHK(技術研究所)
6月 高品位テレビ用モノクロームカメラとして1インチダイオードガン含浸カソード使用のサチコン(DIS)を開発し実験・公開 *技研・NHK(技術研究所)
7月19日 皇太子殿下、技研をご視察 *技研・NHK(技術研究所)
7月23日 15代所長本間秀夫就任 *技研・NHK(技術研究所)
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