婦女新聞社『婦人界三十五年』(1935.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
9月 △津田梅子女史、女子英学塾を麹町区一番町の仮塾舎にて開始
9月 △芸妓に将来一家の主婦たる資格を養成する目的にて新橋芸妓学校設立開校
9月 △東京郵便電信局及貯金管理局、初めて女子雇員募集
9月 △婦人共立育児会、慈善病院建設の計画を立つ
9月 △女子の富士登山者追々現はれ、各新聞紙賞賛的に書き立つ
9月 △伊藤博文侯政友会を組織して総裁となる
10月 △第一回の全国公立高女校長会議文部省に開かる
10月 △女学校、小学校に女生徒の着袴追々増加す
10月 △文都省[文部省]留学生安井哲子女史英国より帰朝
10月 △西郷従道侯を会長とせる中央風俗改良会、服装、訪問贈答等の風俗改良事項調査
10月 △日本体育会、初めて女子の為に講習会を開く
10月 △東京府女子師範及第二高女開校式
10月 △娼妓取締規則、内務省令にて公布
10月 △藤田文蔵、谷口鉄太郎、横井玉子氏の発起にて女子美術学校設立、後の女子美術専門学校なり
10月 △万国婦人矯風会本部より派遣のアネーブル夫人を迎へて日本婦人矯風会京橋の銀座会館に演説会を開く
10月 △浴場に於ける男女混浴取締方、内務省令にて公布
11月 △四恩瓜生会、大隈伯邸に秋季大会を開く
11月 △閨秀文学者梶田薄氷女史(半古画伯夫人)永眠
11月 △鳩山春子、浜尾作子、山脇房子、下田歌子、三輪田真佐子各氏発起にて少女衣服改良会を設く服装の改良を少女より実行せしむる目的
11月 △婦人矯風会、廃業娼妓の収容所たる慈愛館が狭隘を告ぐるに至りしを以て拡張計画を立つ
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