王子製紙(株)苫小牧工場『五十年の歩み : 1910-1960』(1960.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
8月 日本無条件降伏。 一般
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
1月 定年規程制定。平均日産一九三、七〇〇听(八九トン)を最低とし、二月度より逐月恢復に向う。 工場
2月 新円切りかえ。 一般
12月 足立社長辞任し、中島常務社長に就任。大塚工場長常務取締役として本社に転じ、江田信二郎(元十条工場長)来任す。 工場
昭和22年(1947) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』670号を復刊する。 渋沢関係略年譜
3月 六三制教育実施。 一般
4月 労働基準法及び独占禁止法公布。新聞用紙に公定価格設定。 工場
5月 労働協約締結。燃料不足対策及び余剰電力活用のため電気ボイラー(二、〇〇〇KW)五缶設置(二九年一一月まで稼動、三一年一二月撤去) 工場
5月 新憲法施行。 一般
10月 新聞用紙連量五〇听となる。 工場
12月 過度経済力集中排除法、公布。 一般
昭和23年(1948) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』677号をもって廃刊する。 渋沢関係略年譜
4月 苫小牧町に市制施行。(北海道で一三番目の市) 工場
12月 アルコール工場完成。 工場
昭和24年(1949) - 【竜門社】政府より曖依村荘が無償返還されることになる。財団法人社会教育協会に依頼して、機関誌『竜門雑誌』を継承する機関誌『青淵』を創刊する。曖依村荘全敷地の約3分の2を売却する。 渋沢関係略年譜
4月 ドッジ・ライン。(4月~) 一般
5月 ポケット・グラインダーにアランダム・ストーン採用、以下逐年更改す。 工場
7月 下山事件。三鷹事件。 一般
8月 王子製紙株式会社解散し、苫小牧製紙株式会社(資本金四億円)として発足。ポケット・グラインダー二台撤去(爾後漸次マガジン・グラインダーに置換え三五年九月現在P・G三一台)上更抄造設備完成抄造開始。 工場
8月 松川事件。 一般
昭和25年(1950) - 【渋沢敬三】ユニバーサル広告社社員(~1951年)。 渋沢関係略年譜
3月 一号マガジン・グラインダーにアランダム・ストーン採用。(二六年二月八台完了) 工場
6月 朝鮮戦争始まる。 一般
7月 二・三号大型ドラムバーカー完成(四号は三三年一〇月) 三一日より八月一日にかけて大豪雨(降雨量四七五ミリ)工場各部に浸水。 工場
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